受験申し込みをされた方、これからラストスパートになると思います。特に一級を受験される方は、これから総仕上げだと思います。
ぜひ頑張ってください。
そこで、参考になるかどうかわかりませんが、私の経験を語ると、受験1ヶ月前の受験勉強は、大部分を公式テキストの熟読・暗記に力を入れていました。
検定の出題範囲は次のようです。
3級
公式テキスト初級編『大江戸見聞録』より約7割+“今年のお題”「幕末」より約2割を出題
2級
公式テキスト初級編『大江戸見聞録』より約2割+公式テキスト中級編『江戸諸国萬案内』より約5割+“今年のお題”「幕末」より約2割を出題
1級
公式テキスト上級編『江戸博覧強記』より約5割+“今年のお題”「幕末」より約2割を出題
となっています。
そして、合格基準は次のようです。
3級・2級 得点70%以上で合格と認定
1級 得点80%以上で合格と認定
よく見比べてみると、3級・2級は、テキストからの問題がすべて正解になれば、合格することになります。
1級の場合でも、合格点に大いに近づくことになります。
もう時間が少なくなっているこの時期には、いろいろな本を分散して勉強するより、集中してテキストを勉強して、そこからの出題問題は、すべて正解となるように準備するのが、効率的だと思います。
テキストを何回も読んで、重要箇所にラインマーカーで印をつけて、しっかり暗記すると、合格の展望が大きく広がってくるのではないでしょうか!
以上から、私は、最後の追い込みは、テキスト熟読に力を入れるのが良いのではなかいと思っています。