昨日の担当は、ブログのコメントでおなじみのハカマーです。
天気予報では、一時期雨という予報でしたが、結局、雨が降らずすみました。
しかし、寒さが厳しく、寒いなかでの定例会でした。
昨日は、新橋駅に集合して、新橋、虎の門、愛宕、芝の史跡を巡ってきました。
何回か巡ったことのある史跡がありましたが、新しい発見が一杯できました。
また、仲間との会話も楽しいものでした。
ハカマオーありがとう、そして参加者の皆さんお疲れさんでした。
あちこちで写真を撮ってきましたので、今日は写真中心に、定例会の様子を書いてみます。
烏森神社
烏森神社は藤原秀郷創建と言われている古い神社です。
神田の柳森神社、日本橋人形町の椙森神社とともに江戸三森の一つと言われています。
虎ノ門跡記念碑
地下鉄「虎ノ門」駅の出口に設置されています。
虎ノ門の名前から虎が石碑の上に鎮座しています。
虎ノ門というのは、江戸城に西にあるので、四神思想からつけられたと言われています。
外堀の遺構①
文部科学省構内にある外堀の遺構
石垣には、この石垣を築いた豊後佐伯藩毛利家の刻印がはっきりと残されていました。
外堀の遺構②
外堀が直角に曲がる部分が見事に残っています。
この角に、江戸時代は、外堀で唯一の櫓が建っていました。
この写真は、歩道橋の上から撮ったものです。
金毘羅宮
金毘羅宮は、丸亀藩主の京極家高知が、勧請したものです。
四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)が取り付けられている珍しい鳥居が社殿前にあります。
浅野内匠頭終焉の地の石碑
浅野内匠頭が切腹した田村右京太夫邸跡に建てられています。
環状2号線の工事中、この碑が撤去されていました。
工事も終わり、石碑が戻ってきました。
栄閑院
栄閑院は、日蓮宗のお寺です。
杉田玄白のお墓があります。
愛宕神社
愛宕神社は、江戸幕府が開かれた慶長8年(1603)に創建されました。
桜田門外の変の実行者は、愛宕神社に集合して桜田門に向かいました。
そこで、愛宕神社に、それを称えた「桜田烈士愛宕山遺蹟碑」が建てられています。
写真右手の石碑です。
愛宕神社
愛宕神社の石段は、寛永年間に曲垣平九郎が馬で登り降りしたことから、「出世の石段」と呼ばれています。
その「出世の階段」を下る参加者たちですが、急な石段なので、一歩一歩気を付けて慎重に降りました。
この後、増上寺などを巡りましたが、それは明日アップします。