柚子湯に入りましたか?
かぼちゃを食べましたか。
冬至のことを「一陽来復」とも言います。
早稲田の穴八幡宮で、「一陽来復」の御守を頂けるので、穴八幡宮に行ってきました。
穴八幡宮は、東京メトロ「早稲田駅」2番出口から徒歩2分の距離にあります。
「一陽来復の御守」は、冬至から節分まで配布されますが、冬至の日に「一陽来復の御守」を頂く人が多いというので、冬至の昨日、穴八幡宮に行ってきました。
浦和で3時30分まで用事があったため、穴八幡宮に到着したのは、4時30分ごろで、もう夕暮れ時でした。
屋台には灯りが灯っていました。
境内には、御守をいただく人守札の配布所の前には、ロープがはってありました。
いくらか人は少なくなっていたようですが、200人ほどの人が並んでいたように思います。
右写真の左手の建物で御守をいただきます。右側には、それを待つ人たちの列が続いています。
冬至から節分までの御守の配布時間は次のようになっています。
冬至から大晦日まで 午前8時から午後7時まで
正月から節分まで 午前9時から午後5時まで
御守をいただいた後、拝殿でお参りしましたが、右写真のように拝殿もお参りの人でいっぱいでした。
「一陽来復」御守は、江戸時代の元禄年間から続く御守で「金銀融通」の御利益があるそうです。
「一陽来復」の御守は二種類あります。 「一陽来復御守」と「懐中御守」の御守です。
右写真の右が「一陽来復御守」で、左が「懐中御守」
本来の「一陽来復御守」は、平たいものではなく立体的になっています。
「一陽来復御守」は、冬至、大晦日、節分の夜中12時に、その年の恵方に向かってお祀りするようです。
懐中御守は、財布などに入れて持ち歩けるものです。
「一陽来復御守」をお祀りするには、恵方でないといけないということです。
来年の恵方は、「申酉(さるとり)の方角だそうです。
つまり真西から少し南寄りの方角です。
「一陽来復御守」は、節分までの毎日いただけますので、興味のある方は、穴八幡にお参りされるとよろしいかと思います。