昨日は、毎日文化センターの江戸検講座「共に学ぶ『江戸の祭礼と歳事』」が開講しました。
この講座は、江戸検の今年のお題の参考図書「祭りだわっしょい 江戸の祭礼と歳事」をテキストとして、「江戸の祭礼と歳事」を勉強しようという講座です。
定員45名ですが47名の方にお申込みいただきました。
しかも、長崎、神戸、浜松という遠方から受講される方もいらっしゃって大変感激しました。
講座が開講するときは、いつも不安と緊張があるのですが、40名以上の方が参加される講座で、しかも合格のための講座ですので、一段と緊張して講座に臨みましたが、無事終わり、本当にほっとしています。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
昨日は、受講される方がリラックスして講義が聞けるように「緊張解きほぐしのゲーム(アイスブレイク)」を最初に取り入れて講義を始めました。
このために、最初からリラックスできたという感想もいただきました。
肝心の講義は、1時30分から4時まででした。
テキストの中からは、祭礼からは、「山王権現と山王祭」、「神田明神と神田祭」について説明しました。
この中で、巡行路については、テキストでは、説明がされていないので、特に詳しく説明しました。
歳時の方では、過去に出題頻度の非常に高かった「五節句」を取り上げて解説しました。
テキストが出版されてから1週間しかなかったのですが、皆さん、結構予習をしていて、意気込みの高さに感心しました。
そして、2時間30分もの長丁場(もちろん休憩がありましたが)でしたが、一人も眠っている人がいないのに驚きました。
熱心に講義を聞いていただいて、講師としては、大変うれしく思いました。
受講された皆さん、本当にありがとうございました。
4時からは、江戸検協会代表理事の宇南山様に、ご挨拶をいただきました。
宇南山代表理事からは、江戸検の改革
すなわち①偏差値基準の導入、
②公式テキストからの出題割合の増加、
③ポイント制の導入などについて詳しく説明いただきました。
さらに、江戸検の合格するためのポイントについても3点にわたって教えていただきました。
聞かれている皆さんが熱心にメモをとっている姿が印象的でした。
宇南山様お忙しいところご挨拶いただきありがとうございました。
講義終了後は、恒例の飲み会ですが、今回は29名の方にご参加いただきました。
今回は特別余興も準備しなかったので、乾杯の後は歓談でしたが、酒が入るにしたがって、話をしたい人が一杯でてきて、結局、次々と立ち上がって江戸検への思いをお話をしてくれました。
右写真は江戸検についてお話しするマロンさんです。
マロンさんは、今回の受講した人々を赤穂浪士になぞらえて47士となづけてくれました。
話が盛り上がって、いつまでも続く雰囲気でしたが、さすが3時間半を越えたのでお開きとしました。
恒例の記念撮影は、人数が多いので、お店の外の階段で撮りました。 最後列が暗いですが、笑顔の皆さんです。
その後、2次会に行かれる方もいて、2次会でも盛り上がりました。
ふと気が付くと、メンバーには、いつもの悪人五人組がしっかりと入っていました。
やっぱり「悪よのぉ~」でした。
ここでも大いに盛り上がりましたので、悪人五人組もいる2次会の証拠写真をとっておきました。
家に帰りついた時は、日付が変わっていました。
長い一日でした。しかし、受講された皆さんのお蔭で、充実した一日でした。ありがとうございました。