江戸楽アカデミーは、今年の春季講座から江戸検1級合格者を講師とした講座を開講しました。
そして、ありがたいことに、春季講座の講師を依頼されましたが、春季講座は、定員の2倍の方がお申込みいただきました。
そうしたことから、夏季の講座もお願いしたいという要請があり、夏季の講座の講師も引き受けさせていただきました。
今回の講座は、私のブログでも宣伝しませんでしたし、2月に開催された春季講座は1級2級3級を受検される方が対象でしたが、今回のこの講座は、1級を受検する方が対象となりますので、受講される方は少ないだろうなと思っていましたが、定員の2倍を上回る方にお申込みいただきました。
大勢の皆様にお申込みいただき大変ありがたく思っています。
多くのお申込みがありましたので、8月9日に追加講座を開講することになっていますが、その初回の講座が昨日開催されました。
2月の講座は、今年のお題「江戸の祭礼と歳事」についての過去問の分析結果についてお話しました。
今回の講座では、タイトル通り「博覧強記」についての過去問を分析してその結果を講義させていただきました。
今回の過去問分析では、江戸検2回から9回までの800問の問題について「博覧強記」を出典としているかどうかチェックしました。
その結果、2回から7回までは、「博覧強記」から50問以上出題されていましたし、8回、9回は40問以上出題されていました。
さらに、分析結果に基づく傾向と対策についてお話させていただきました。
例えば、江戸検の問題には、複数回出題されている項目もたくさんありますので、それについての解説などもさせていただきました。
そのうえで、過去問をしっかり勉強することの大切さについて強調させていただきました。
受講していただい皆様、ありがとうございました。
定員の2倍もの方にお申込みいただいたので、そのご期待に応えるため、準備には、相当、時間をかけました。直前には、夜遅くまで準備をしました。
自分自身では、それなりに満足のいく結果になったと思っています。
しかし、 受講された皆さんの反応が大変気になるところです。
受講された皆様で、このブログをお読みの方には、ご感想をメールでお寄せいただけれると大変うれしいので、改めてお願いしておきます。
講義の後は、恒例の飲み会ですが、いつもの飲み会とは違い、冒頭に、講義の感想を聞かせていただきました。
皆さんからは、大変役にたったという感想をいただきました。
「今回の講義を聞いた人と聞いていない人では大きな差がでますよ」と言っていただいた方もいます。
特に、神戸から参加していただいた S さんからの「新幹線代を払ってきても、十分元はとれる内容でした」という感想が大変うれしかったです。
また、今回は、事前にブログやメールでご案内をしなかったために、知りあいの受験者の皆さんから「見落した!」という声がたくさんあるという話も出ました。
やっぱり、通知はするべきだったと反省もさせられた飲み会でした。
こうしたまじめなお話は冒頭の一瞬で、あとはいつもの飲み会です。
講義終了後の4時から飲み始めたのですが、終わったのが7時30分でした。
いつも通りの記念撮影ですが、昨日はカメラを忘れてスマホで撮ったため、イマイチでした。
参加された皆さんごめんなさい。
そして、貴重なご意見ありがとうございました。
その後は、加州そうせい公様、悪代官様、浜之悪代官様と悪人トリオがいたため、2次会に巻き込まれました。
こちらも江戸の話で盛り上がりましたが、今回は、日付が変わらないうちに帰ろうと思い早めに終了しました。
そして悪人トリオの悪事の証拠写真をパチリ。
みんな、1級合格をめざすという意気込みがこめられた写真になっていますね。
でも、昨日の講義の内容が、酒ですっかり洗い流されていないか心配です。
皆さん、大丈夫ですか?
でも、遅くまでおつきあいいただきありがとうございました。
準備の疲れが吹き飛びました!
飲み会で、話題になった、加州そうせい公様のブログ 「過去・現在・未来」 と マダムのブログ 「お気楽マダムの奮闘記」 を 左欄のリンク集に追加しました。