昨日、獏塾ゼミが開催されました。
獏塾は、江戸検合格をめざした勉強グループですが、現在は、『江戸博覧強記』の勉強をやっています。
昨日も大勢の塾生のみなさんが受講してくれました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
『江戸博覧強記』の勉強は、昨日で3回目になりますが、今回も引き続き信州健児さんが講義をしてくれました。
昨日は、過去問を素材にして学問や旅行を中心に講義してくれましたが、講義がわかりやすいと大変好評でした。
続いて、浜之無学さんによる模擬試験です。
出題された問題は、『江戸博覧強記』からの出題ですが、どこを注意したらよいかがわかる問題が多く、よい模擬試験でした。 問題解説も絶妙でした。
今回で、とりあえず信州健児さんと浜之無学さんによる『江戸博覧強記』の勉強は、一区切りとなります。過去3回の講義では、お二人には大変熱心に取り組んでいただきましたが、大変役立つ内容でした。本当にありがとうございました。
次回からは、蝦夷っ子さんによる今年のお題「幕末・維新」の勉強会が始まります。
それを前にして、蝦夷っ子さんが独自に年表を作成してくれましたので、その利用方法の説明もありました。すごい!年表で役立ちそうです。
最後は、昨年の合格者お二人による合格体験談の発表です。
まずは、“粋メン修行中の江戸っ子五代目さん”です。
“粋メン修行中の江戸っ子五代目さん” さんは一昨年60点台でしが、昨年は一気に合格となりました。その要因をいくつか教えてくれました。
講座・展覧会・史跡散歩など、本以外での知識吸収が効果的だったようです。
また、基礎知識を徹底して勉強したことの大切も話してくれました。
そして、最後に「気力」「体力」「実行力」が最も大切だと強調したのが印象的でした。
続いての合格体験発表は、“小金井三社祭さん”です。"小金井三社祭さん"は、1回目の受検で見事合格を勝ち取りました。しかし、2年間の十分な準備期間を経てからの受検でした。
その“小金井三社祭さん”がまず強調したのは、基礎知識の習得です。年号等は確実に覚えたとのことでした。
さらにインターネットを利用して江戸検に参考となる情報を収集し、それをプリントアウトして、利用したそうですが、その枚数は総数230枚を超えたそうです。
さらに直前は、記憶用にカードを作成したのが有効だったと話してくれました。
お二人、貴重な体験談ありがとうございました。
講座の後は情報交換のため懇親会です。
「今年こそ合格します」という強い発言もあり、熱意の感じられる懇親会でした。
今回も大勢の参加者でしたので、2枚にわけて、写真をアップしておきます。