カテゴリ:江戸の仲間( 6 )
木下栄三さん和菓子展(江戸の仲間)
金曜日、木下栄三さんの和菓子展示会に行ってきました。


 木下さんは、いろいろなことに興味・関心が高いので大変驚かされます。
c0187004_15505383.jpg 本業は建築士、その延長で絵画はわかります。しかし、植物、和菓子とどんどんと関心が広がっていて感心します。

 徳川将軍15代と和菓子の話は、お正月に聞いていましたが、本格的な展示会まで開催するというのには恐れ入りました。
 展示会の名前は『徳川将軍15代菓子づくし』となっています。
 会場は、神田警察署前の「KANDADA3331」です。下の地図をご参照ください。

c0187004_15512149.jpg きっかけは、今回はじめて聞きました。
 「初夢で、将軍様らしき人が和菓子を食べている夢を見たこと」だそうです。
 それにしても、その夢を実現させてしまう考案力・実現力には脱帽です。

 すでに「初代家康」の「天下餅」は実物がありました。
 これは、木下さんの知人である新宿の「栄光堂」さんが作られたそうです。
 直径12センチの大きな餅で「天下餅」の名にふさわしいもので、金箔で徳川家の家紋「三つ葉葵」が飾られています。

 その他、15代まで、各将軍にふさわしい和菓子が考案され、絵になっています。
 有名将軍の和菓子をいくつか紹介しまししょう。


c0187004_15513890.jpg 5代将軍綱吉

 5代将軍綱吉と言えば「犬公方」、それにふさわしい「犬の人形焼き」です。
 日光東照宮の「見ザル、言わザル、聞かザル」にあやかって、「寝犬、座犬、立犬」の3態のセットものです。


c0187004_15522233.jpg 8代将軍吉宗

 8代将軍吉宗といえば「米将軍」
 そこで、米を材料とした「粽(チマキ)」です。
 しかもおめでたい「吉」をつけて「吉粽(キチマキ)」
 駄洒落のようでもありますが、チマキがおいしそうです。


15代将軍慶喜
c0187004_15523461.jpg 15代将軍慶喜は、通称「ケイキ」と呼ばれていました。
 そこで、考案された菓子は、ずばり「ケーキ」。「ケーキ」は和菓子ではないという様なご批判はなんのその。
 慶喜は、将軍として江戸城に居なかった唯一の将軍、それを慮って、江戸城の櫓にある二両引きの文様を羊羹で工夫したそうです。


 こんな楽しいアイデアが詰まった15種類の和菓子が考案されています。
 どの将軍がどのような菓子となっているかそれを見ていくだけでも、江戸好きには堪らない楽しさです。


 
c0187004_16347.jpg 木下さんのライフワークの一つは、「三十六見附」の復活ですが、今回は、三十六見附に休憩所を設置し、その見附にあった和菓子を販売するという構想までに昇華させてくれました。
 四谷見付には、江戸時代からの石垣が残り、江戸時代から生えていた椋の木がいまだに元気に枝を伸ばしています。そんな石垣の脇に、木下さんは、右写真のような現代風の茶屋を造ってくれました。

 19カ所の見附のお土産の和菓子が考案されていました。
いくつかを紹介します。
 1番浅草橋見附  「ひな」
 2番筋違見附   栗おこし「すじかい」
 3番小石川見附  生菓子「こひし」
 4番牛込見附   落雁「旗本焼」
 5番市ヶ谷見附  団子「市ヶ谷団子」 
 6番四谷見附   「椋の木」  等々
 19か所すべての名物菓子のパネルは以下の写真です。
 なぜ19カ所なのかと聞いたら、皇居外にあるのが19カ所だそうです。
c0187004_15531261.jpg


 11月10日まで開催されています。お時間のある方、ぜひお出かけください。なお、入場料800円です。
 展示会場は「KANDADA311」
 101-0054 千代田区神田錦町2-1
 TEL: 03-3518-9101
 地図の赤印が会場です。





 携帯 080-3176-5588
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by wheatbaku | 2013-11-03 07:00 | 江戸の仲間 | Trackback
江戸検2期会定例会1(江戸の仲間)
 昨日は、江戸検一級2期会の定例会が行われました。
 昨日の担当は、ブログのコメントでおなじみのハカマーです。
 天気予報では、一時期雨という予報でしたが、結局、雨が降らずすみました。
 しかし、寒さが厳しく、寒いなかでの定例会でした。
 
 昨日は、新橋駅に集合して、新橋、虎の門、愛宕、芝の史跡を巡ってきました。
 何回か巡ったことのある史跡がありましたが、新しい発見が一杯できました。
 また、仲間との会話も楽しいものでした。
 ハカマオーありがとう、そして参加者の皆さんお疲れさんでした。

 あちこちで写真を撮ってきましたので、今日は写真中心に、定例会の様子を書いてみます。

c0187004_83492.jpg烏森神社

 烏森神社は藤原秀郷創建と言われている古い神社です。
 神田の柳森神社、日本橋人形町の椙森神社とともに江戸三森の一つと言われています。
 


c0187004_8351364.jpg虎ノ門跡記念碑

 地下鉄「虎ノ門」駅の出口に設置されています。
 虎ノ門の名前から虎が石碑の上に鎮座しています。
 虎ノ門というのは、江戸城に西にあるので、四神思想からつけられたと言われています。



c0187004_8362068.jpg外堀の遺構①

 文部科学省構内にある外堀の遺構
 石垣には、この石垣を築いた豊後佐伯藩毛利家の刻印がはっきりと残されていました。
 


c0187004_836367.jpg外堀の遺構②

 外堀が直角に曲がる部分が見事に残っています。
 この角に、江戸時代は、外堀で唯一の櫓が建っていました。
 この写真は、歩道橋の上から撮ったものです。



c0187004_8364581.jpg金毘羅宮

 金毘羅宮は、丸亀藩主の京極家高知が、勧請したものです。 
 四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)が取り付けられている珍しい鳥居が社殿前にあります。




c0187004_8371235.jpg浅野内匠頭終焉の地の石碑

 浅野内匠頭が切腹した田村右京太夫邸跡に建てられています。
 環状2号線の工事中、この碑が撤去されていました。
 工事も終わり、石碑が戻ってきました。



c0187004_8394756.jpg栄閑院

 栄閑院は、日蓮宗のお寺です。
 杉田玄白のお墓があります。



c0187004_8372930.jpg愛宕神社

 愛宕神社は、江戸幕府が開かれた慶長8年(1603)に創建されました。 
 桜田門外の変の実行者は、愛宕神社に集合して桜田門に向かいました。
 そこで、愛宕神社に、それを称えた「桜田烈士愛宕山遺蹟碑」が建てられています。
 写真右手の石碑です。


c0187004_8401336.jpg愛宕神社

 愛宕神社の石段は、寛永年間に曲垣平九郎が馬で登り降りしたことから、「出世の石段」と呼ばれています。 
 その「出世の階段」を下る参加者たちですが、急な石段なので、一歩一歩気を付けて慎重に降りました。



 この後、増上寺などを巡りましたが、それは明日アップします。
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by wheatbaku | 2013-04-01 08:49 | 江戸の仲間 | Trackback
「ほーりー」の「TOKUGAWA15」を観てきました(江戸の仲間)
  昨日は、江戸検一級会のアイドル「ほーりー」の劇を観に行ってきました。
 タイトルは「TOKUGAWA15」で、「ほーりー」が書いて発行部数2万部を突破した「TOKUGAWA15」が原作となっています。
c0187004_949143.jpg

 あらすじは、
 初の女性首相となった徳田康子【名前をみればすぐわかるように徳川家康の生まれ替り】と秘書天海【あまみ、これも名前からわかるように天海大僧正の生まれ替り】によって選ばれた14人が日光東照宮近くの会議室で「この国をどうしたら良くすることができるか」という会議を行います。
 集められた人物は、様々な職業の人々ですが、実は、徳川将軍15人の生まれ変わりの人たちでした。(これは最後に、それとわかります)
 しかし、本人たちはそれを知りませんし、お互いは見ず知らずです。
 そのため、この人たちが、自分の過去の経験から、様々提案をしますが、すんなり話はまとまりません。言い合いや対立そしてトラブルがおこってきます。
 しかし、会議をしているなかで、徳田総理の人柄もあり、知らぬ間に参加者に連帯感がでてきて、徳田総理を深く信頼するようになるというストーリーでした。

c0187004_9484646.jpg 劇場は、中野のザポケット」です。 
 JR中央・総武線/東京メトロ東西線 中野南口より徒歩5分ですが、駅の南にある丸井の手前の路地を西側に行くようしてください。

 この劇に出てくる人たちは、徳川15代将軍の生まれ変わりですので、何かしら、15人とわかるようになっています。
 劇中で、私がわかったのは次の人たちでした。
  総理          徳田康子 (初代徳川家康の生まれ替り)
  おかまバー店長   熊川綱史 (5代徳川綱吉の生まれ替り)
  女子高生       羽田継美 (7代徳川家継の生まれ替り)
  下着メーカー社長  石川吉子 (8代徳川吉宗の生まれ替り)
  図書館勤務      山田重子 (9代徳川家重の生まれ替り)
  漫画家         中島治子 (10代徳川家治の生まれ替り)
  メーカー営業     横山家成 (11代徳川家斉の生まれ替り)
  主婦          佐藤定子 (13代徳川家定の生まれ替り)
  教師          橋本茂   (14代徳川家茂の生まれ替り)
  内科医         余しのぶ (15代徳川慶喜の生まれ替り)
         *この姓が「余」で名が「しのぶ」という内科医を「ほーり」が演じていました。

 しかしながら、劇中ではわからなかった将軍様もいました。それは次の人たちでした。
  主婦          吉岡忠見 (2代徳川秀忠の生まれ替り)
  ニート         岩城光江 (3代徳川家光の生まれ替り)
  キャバ嬢       家田綱美 (4代徳川家綱の生まれ替り)
  劇団主宰       袴田宣美 (6代徳川家宣の生まれ替り)
  影薄いOL       鈴木慶子 (11代徳川家慶の生まれ替り)

この人たちも、劇の中では、存在感があるのですが、残念ながら誰の生まれ替りであるかわかりませんでした。

 それでは、感想を書きます。
  全体を通して、大変おもしろかったです。
  劇中で、出演者が語るストーリーがすべて完結している訳ではないので、どうなっちゃったんだろうと思う部分がないわけではありませんが、最後になれば、しっかりまとまっているというストーリーでした。
 特に最後の徳田総理のセリフがよかったですね。
 また、途中、この人物は、誰の生まれ替りなんだろうという謎ときを楽しみつつ見られました。
しかし、結局わかったのは10人でしたが・・
c0187004_9492524.jpg これから観られる方は、会場で販売しているパンフレット(有料2000円)や無料で配布される案内を事前に読んでおくと、誰が誰の生まれ替りかがよくわかるがのではないでしょうか。

 今回、とりわけ感心したのは、よく徳川将軍15人を現代に生まれ替えさせられたと、脚本に感心しました。
 脚本を書いた石山英憲さんは、歴史は不得意だそうです。その不得意な人が取り組んだからかえって良かったのかもしれません。
 そして、脚本を書いた石山さん以外にも出演された人も歴史には縁の薄い人たちが多いようです。
 このような歴史と縁の薄い人たちに徳川将軍を身近に感じさせた「ほーりー」の原作の素晴らしさに改めて感心しました。
 「ほーりー」自身も「内科医余しのぶ」役で出ていました。ほーりーも目立つ役だし演技も良かったでした。
 ただ、いつもの「ほーり」より緊張していたかな。
 でも終わってからは写真のようにリラックスしていて、いつもの「ほーりー」でした。

 この劇場は、200人収容の劇場ですので、出演者が身近に見られてよかったですね。
 しかし、出演者のせりふを聞いていて、力がはいりすぎていて圧迫感を感じる面もありました。
 これは、初演ということもあったのでしょう。回をかさねてくれば力がぬけてくることでしょう。

 いずれにしても、大変おもしろい劇でした。
 公演は24日までだそうです。まだ平日には席があるようですので、時間がありましたら、観に行かれたらいかがでしょうか。
 お申し込みは こちら からどうぞ。
 
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by wheatbaku | 2013-03-21 09:42 | 江戸の仲間 | Trackback
皆中稲荷と同期会(江戸の仲間)
 昨日は、新大久保にある皆中稲荷(かいちゅういなり)神社に参拝してきました。
 そこで、岡崎散歩の途中ですが、今日は「皆中稲荷(かいちゅういなり)神社」について紹介します。
 皆中稲荷神社に行ったのは、実は、近くで同期会が開かれたからです。

【皆中稲荷神社】
 同期会の前に、皆中稲荷神社に参拝しました。
 皆中稲荷神社は山手線「新大久保駅」から徒歩2分の至近距離にあります。
c0187004_1304263.jpg 皆中稲荷神社は天文2年(1533)にこの地に鎮座して大久保の鎮守となったと伝わっています。
江戸時代になり、寛永年間に幕府が鉄砲百人組をこの付近に居住させました。
現在の百人町の地名もそれに由来するものです。
 鉄砲百人組の一人が射撃の上達を祈願したところ、稲荷の霊夢により百発百中の腕前に上達したそうです。そのことが、「皆中稲荷」の名前の由来です。「皆中」は「みなあたる」の意味です。

 皆中稲荷神社は、「鉄砲組百人隊行列」が有名です。
 宮司さんに、有名な百人隊行列について伺いました。
c0187004_13439.jpg 隔年の9月の例大祭近くの土曜日または日曜日に行なっているそうです。
 平成奇数年に開催する順番ですので、今年は実施しないそうです。
 皆中稲荷神社を出陣して、区内を行列するそうです。実弾は発射せずに空砲をうつそうです。 実際に、鉄砲を発射すると、轟音が轟渡り大変壮観であるとのことでした。
 隊員は氏子の人が3割程度で、7割は一般の参加希望者だそうです。鉄砲は、皆中稲荷が保管しているそうです。 そして、最後に、来年は是非ご覧くださいともおっしゃっていました。
 上の写真は、JR大久保駅の北口改札を出た場所に描かれている壁画です。

【同期会】
 皆中稲荷神社参拝の後、同期会に出席しました。
  昭和58年の秋に、同じ業界で働く同世代の人々が30人ほど集まって1週間泊まり込んで研修しました。 
 その仲間の同期会が年2回開催されています。
 今回は14人の参加者でした。
 多くの人が東京近郊に住んでいるのですが、北海道や名古屋から参加する人もいるのです。
 しかし今回は、遠方から参加したのは、大阪からのFさんだけでした。 
 常連の北海道のKさん参加できす残念でした。それと常任幹事役のHさんも今回は欠席でした
 久しぶりに参加したのが、OさんとSさんでした。Sさんは同期会が復活してから初の参加でした。
 この二人から近況報告してもらいましたが、それを受けてほかの人たちからも近況報告がありました。
 仕事に邁進していた時代には、同期会を開催する余裕もありませんでした。
 まだ大多数が現役で仕事をしてはいますが、リタイアした人も出始める年代なため、仕事のほかに趣味の話も多く出ました。
 ゴルフはポピュラーな話題ですが、Sさんのハンディ10には驚きの声がわきました。
 その他、仏像づくりのKさん、合唱に取り組んでいるのはSさんとKさんでした。
 仕事の話、趣味の話、家族の話など、楽しい会話であっという間の2時間でした。
 お酒のおいしいのも一杯頂きました。幹事のSさんとOさんお世話様でした。
 最後に記念撮影です。皆さん、年齢相応の風貌になりましたが、にこやかでうれしそうな顔が印象的です。
 次回は、11月の予定です。幹事さん(YさんとIさんの予定)よろしくお願いします。
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by wheatbaku | 2012-05-19 13:19 | 江戸の仲間 | Trackback
江戸城散歩(江戸の仲間)
 昨日は、江戸検1級2期会の定例会があり、江戸城を散策してきました。
 今回のメインナビゲーターは、ブラタモリに出演したばかりの木下さんでした。
 木下さんは建築家でありかつ画家でもあります。
c0187004_23364519.jpg 今回は、建築家から見た江戸城を案内してもらいました。
 木下さんは画家でもあり、現在の江戸城に、江戸時代の江戸城を重ね合わせたイラストをご自分で作成して配布してくれました。
 写真は、案内スタートの前にイラストの説明をする木下さんですが、作成の苦労話や今後の夢なども語ってくれました。イラストを描くため100回も江戸城に通ったとのことでした。


c0187004_2337433.jpg 江戸城の中で、百人番所は案内に欠かせないポイントです。
 大手三之門を守るために鉄砲百人組が詰めた場所が百人番所です。
 百人番所の間口を実測した結果、江戸城では一間が6.5尺であることを説明してくれました。
 さすが建築家と思わせる説明でした。


c0187004_23372222.jpg 浅野内匠頭が吉良上野介に切りつけた松之大廊下跡も説明ポイントですが、ここでは、松之大廊下に描かれていた障壁画についての説明がありました。
 当時の狩野派は狩野晴川院が取り仕切っていましたが、晴川院は本丸御殿の主要部分を担当し、松之大廊下は狩野探淵が担当したとの説明でした。
 写真左端に石碑があるのがわかりますか?  その石碑に松之大廊下跡と書かれています。


 天守台下で説明を受ける参加者たちです。
 江戸城の天守は、3度建築されています。家康が建てた慶長年度の天守、秀忠が建てた元和年度の天守、家光が建てた寛永年度の天守です。
c0187004_23374215.jpg  それぞれの天守について木下さんが詳しく説明してくれました。
 それによると、慶長年度の天守は、現在の天守台とは異なり、本丸の中央部にあったそうです。そして、元和と寛永の天守は、現在の天守台の位置に建てられました。
 そして、慶長の天守は、しっくり塗であったため白い天守でしたが、寛永の天守の壁には、銅引きでそのうえにチャンという防水材が塗られていたとのことでした。


c0187004_2338192.jpg 皇居東御苑は、植物の宝庫でもあります。竹林、バラ園、椿園などが整備されていて見本園の役割も果たしています。
 植物のほうは、Mさんが説明してくれました。
 竹林には10数種の竹が植えられています。
 右写真はキッコウチクという竹です。
 テレビ時代劇の「水戸黄門」で黄門様が持っている杖は、この竹で作られたものとのことでした。
 名前の通り、節が亀甲模様になっていました。
 タケノコも生えていました。


 また、桜も一杯植えられています。
 ソメイヨシノはもう散っていますが、遅咲きの桜が見事に咲いていました。

c0187004_23404195.jpg フゲンゾウ

 漢字で書くと、普賢像と書きます。
 普賢象とは、二本ある葉化した雌しべが、まるで普賢菩薩が乗っている象の牙のように見えることから名がついたといわれています。

c0187004_23384747.jpg カンザン

 漢字では関山と書きます。
 里桜の代表的な栽培品種です。
 花の色が鮮やかな紅色で目立つことと寒さや病害虫に強いので最近は各地で植えられています。
 遠くに見えるのが天守台です。

 
c0187004_23394726.jpgヤエベニシダレ

 エドヒガンザクラの枝垂れるタイプで紅色の八重咲きの桜です。
 明治時代に、仙台市長であった遠藤庸治が盛んに植えたことから遠藤桜とも呼ばれます。

 木下さんは、雨になるのではと心配していましたが、晴れ男を自認する人が大勢いたためか、雨はふりませんでした。
 参加者の約半数は、江戸城のガイドの経験のある人でしたが、多くの資料を用意して詳しく説明してもらい、江戸城が一段と深く理解できたようです。
 Mさんの植物の説明もすごく役にたちました。
 お二人大変お世話になりました。ありがとうございました。
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by wheatbaku | 2012-04-23 09:13 | 江戸の仲間 | Trackback
コマツオトメと同窓会
 土曜日は晴れたが寒い一日で、いわゆる「花冷え」の一日でした。
 しかし、上野公園はお花見のお客さんで一杯でした。
 昨年は、東日本大震災のため、人出も少なく、宴会も自粛されていて、静かな花見ができましたが、今年は、宴会も復活し、賑やかなお花見でした。

【コマツオトメはソメイヨシノの原種】 
 上野公園の桜は、圧倒的にソメイヨシノが多いのですが、最近は多品種の桜も楽しめるようになっています。
c0187004_8393315.jpg 桜といえばソメイヨシですが、ソメイヨシノは、エドヒガンという桜の品種とオオシマザクラという品種の桜の交配したものと言われています。
 そのソメイヨシノの片親と言われている桜がコメツオトメという桜です。
 このコマツオトメの原木は上野公園にあります。昨日は、そのコマツオトメを見てきました。

 コマツオトメがあるのは、上野駅の公園口から上野動物園に行く途中にあります。
c0187004_1855779.jpg コマツオトメは、小松宮彰仁親王(こまつのみやあきひとしんのう)の銅像の傍にあるのでコマツという名前がつけられています。
 その由来どおり、小松宮彰仁親王の銅像が目印になります。
 写真の右奥にあるのが小松宮の銅像です。写真の左端の木が、コマツオトメの原木です。

 小松宮は、伏見宮邦家親王の子供として生まれ、仁和寺第三十世の門跡になりましたが、明治維新後、還俗し東伏見宮となり、戊辰戦争では、会津征討越後口総督となりました。
 上野戦争当時の寛永寺住職で最後の輪王寺宮とよばれた北白川宮能久親王(きたしらかわのみや よしひさ しんのう)は直ぐ下の弟にあたります。
 明治15年に、宮号を東伏見宮から小松宮に改称し、日清戦争では参謀総長そして征清大総督を勤め、明治36年になくなりました。
c0187004_18553391.jpg 小松宮の銅像の製作者は、靖国神社の大村益次郎の銅像を造った大熊氏廣で、明治45年につくられました。
 
 コマツオトメは、例年ですと、ソメイヨシノより少し早く咲くのですが、今年は寒さのせいか、ソメイヨシノと同じく今が満開でした。

 昨年までは、コマツオトメの存在を知らせるものは特になかったのですが、今年は説明板が設置されていました。
 エドヒガンの雑種で、コマツオトメのコマツは小松宮から、オトメは、可愛らしく美しいことから命名されたと書かれています。


【同窓会】 
 上野公園で、コマツオトメを見た後は、同窓会に出席してきました。
 今から約30年前に某社団法人の経営コンサルタント養成講座で1年間研修をした仲間の同窓会です。
c0187004_1856371.jpg 毎年、お花見の季節に開催されています。今回はKKRホテル東京の「たけはし」で行われました。
 当時の研修生は、北は北海道、南は鹿児島まで全国の企業から50名ほどが集まりました。
 今回は13名の参加で、鳥取からTさん、富山からKさん、名古屋からYさん、諏訪からYさんが、同窓会のためにわざわざ出て来てくれてこともあり、大変盛り上がりました。
 研修時代は、紅顔の美青年であった仲間も、頭には白いものが増え、髪も薄くなってきて、宴会は、そんな話題で始まりました。
 しかし、宴が始まれば、話題は一気に30年前に飛んでいき、研修生時代の若かりし頃の話題で盛り上がりました。
c0187004_18562571.jpg 近況報告もされましたが、みんな元気で、青年のままであるのが印象的でした。

 「たけはし」の料理はたいへん美味しく、かいがいしくお世話いただいた大家さん(右写真)の気配りのきいた対応も素晴らしかったです。
 大家さんありがとうございました。
 懐かしい仲間、楽しい会話、美味しい料理とお酒、そして行き届いた応対、それぞれ大変満足した同窓会でした。

 最後に、みんなで記念撮影しました。
 みなさん、楽しい時間ありがとうございました。 お元気で来年また会いましょう。 
 そして、このブログも読んでくださいね。
 
c0187004_18565634.jpg

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by wheatbaku | 2012-04-09 08:40 | 江戸の仲間 | Trackback
  

江戸や江戸検定についてに気ままに綴るブログ    (絵は広重の「隅田川水神の森真崎」)
by 夢見る獏(バク)
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