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柴又七福神めぐり
c0187004_11442688.jpg今日は自治会の「歩こう会」新年恒例の七福神めぐり。今年は、寅さんの故郷柴又を巡りました。c0187004_1234386.jpg 
 寅さんは柴又駅前で旅に出るときに帝釈天を振り返った感じで帝釈天の方向を見てたっていました。

 今日の七福神めぐりは、柴又駅ではなく、京成線高砂駅からスタート

c0187004_11374317.jpg◆ 勧蔵寺(かんぞうじ)  
■寿老人
 京成線高砂駅から歩いて6分ほど、境内の入り口は西側にあるので、駅からはお寺の廻りを回る感じになる。線路沿いであるが静かなお寺です。





c0187004_1138252.jpg◆ 医王寺(いおうじ) 
■恵比寿天 
 北総線新柴又駅からの3分ほど。本堂は鉄筋コンクリートで山門も最近新しく建てた感じの山門でした。





c0187004_113818100.jpg◆ 宝生院(ほうしょういん)  
■大黒天
 お寺の境内はひろびろとしており、ゆったりした気分になります。本堂に昇り、大黒様を拝むことができました。







c0187004_11383443.jpg◆ 万福寺(まんぷくじ) 
■福禄寿
 境内はちょっと狭いが近代的なお寺で境内も整然と整えられていて気持ちが落ち着くお寺でした。






c0187004_11385437.jpg◆ 良寛寺(りょうかんじ) 
■宝袋尊
  普通は「布袋尊」とかかれるが、ここでは、「宝袋尊」とかかれています。境内に大きな宝袋尊像が鎮座していました。
 





c0187004_11391746.jpg◆ 真勝院(しんしょういん) 
■弁財天
 山門から本堂まで長い参道が続く。明る静かなお寺でした。本堂も大きい。題経寺からはすぐです。





c0187004_11393156.jpg ◆ 題経寺(だいきょうじ)(柴又帝釈天・しばまたたいしゃくてん)  ■ 毘沙門天
 有名な、柴又の帝釈天。大勢の参拝客。本堂に昇り、お参りができた。ご朱印を押してもらうのに大勢ならんで待っていたのでちょっと時間がかかりました。
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by wheatbaku | 2009-01-25 11:36 | 七福神めぐり
「花影の花(平岩弓枝著)」を読む
 大石内蔵助の妻りくを描いた小説である。内蔵助の3男の大三郎が、広島藩浅野家に1500石でかかえられた後に、内蔵助への嫁入りや赤穂事件や切腹後の様子を振り返る形で描いている。
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 まず、感じるのは、赤穂義士の苦労も大変であったが、その家族の苦労も大変であったということである。赤穂義士の話・小説の多くは、赤穂義士の英雄談として描かれることが多いが、この小説では義士の妻子の苦悩・悲しみがよくわかる。 
 りくの苦悩が中心であるが、大三郎にしても、偉大な父の前に押しつぶされてしまっており、「自分で望んで内蔵助の子に生まれてきたわけではない」と叫ばさせている。忠義の士の子といわれた子供の苦悩も描かれている。

 内蔵助の妻のりくでさえ、この小説のごとく、苦労しているのであれば、討ち入りした義士の妻子の苦労はいかばかりかと思う。まして、途中で脱落した藩士やその家族は、世間から逃れてひっそりとくらしたのではないかと予想させられる内容であり、赤穂事件の違う面をみる思いがした。

 また、赤穂事件について女性の側からの見方が書かれていて興味深い。
 いくつか例を挙げると
 ①浅野内匠頭が饗応費用を惜しまなければ切腹はなかっただろうと思う場面。
 ②公弁法親王が切腹がよかったといったと聞いて、出家の方が死がよかったとはあまりに非情だと憎く思った場面。
 なるほどと考えさせられた。
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by wheatbaku | 2009-01-25 10:04 | Trackback
「官僚川路聖謨の生涯(佐藤雅美著)」を読む
 c0187004_1153101.jpg題名のとおり、幕末期の外国奉行を勤め、プチャーチンと日露和親条約を結ぶ交渉を行った川路聖謨の生涯を描いた小説である。日田の代官手付けの子供として生まれた川路家に養子に入った後、能力を発揮し、勘定吟味役、佐渡奉行、奈良奉行、大阪町奉行を経て勘定奉行・外国奉行に昇進していく。
 
 仙石騒動(せんごくそうどう)は江戸時代末期に発生した御家騒動の一つとして有名であるが、これを寺社奉行吟味物調役として寺社奉行所に出向していた川路が処理していたことは、この小説で初めて知った。
 また、開国交渉に来航したロシア使節プチャーチンの船が、下田を襲った津波のため破損し、戸田で新しい船を建造しその船「へだ号」でロシアに帰国したが、その建造に川路が関わっていたことも、この小説で知った。

 川路は、有能な官僚であった。著者はあとがきで「川路は稀有の立身出世を遂げた男でそれだけで驚嘆すべきことであるが、それもさることながら群の抜いて優秀な官僚だったことをもう一度認識させられたということになろう。川路は江戸期を通じてこの人を超える官僚はいなかったろうと断言しても、けっして大げさではない、官僚の鑑といっていい官僚である」と書いている

 川路は、江戸城開城決定直後、ピストル自殺をとげるが、67歳という年齢であり、今後の半身不随の老醜をさらすものではないと考え自殺したと描かれている。ピストルを使用したのは、中風のため、半身不随で、切腹ができなかったからのようである。
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by wheatbaku | 2009-01-23 20:50 | 江戸に関する本 | Trackback
江戸からの和菓子(5) 高木屋 草だんご
江戸からの和菓子第5弾は、柴又の高木屋。
c0187004_1043317.jpg 京成線柴又駅を降りて、柴又帝釈天に向かう賛同にある。高木屋は、参道をはさんで両側にお店があり、明治・大正に建てられて建物とのことです。

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草だんごは、5個500円でお店でも食べられるが、この日は一杯でした。

c0187004_1062883.jpg 草だんごは、無添加と書いてありましたが、まさにヨモギの香りがし、自然な味で、すばらしいものでした。







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 柴又帝釈天は、ご存知「フーテンの寅さん」のふるさと。柴又駅を降りると、フーテンの寅さんが出迎えてくれます。寅さんは、帝釈天の方に顔を向けて立っています。
 
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帝釈天の参道は、大勢の人で一杯でした。こちらは、帝釈天の山門
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by wheatbaku | 2009-01-21 20:32 | 江戸からの和菓子 | Trackback
江戸からの和菓子(4)言問団子
 江戸からの和菓子第4弾は言問団子c0187004_11583635.jpg
 長命寺桜もちのお店から道路を挟んだ北側にある。浅草駅から歩けば20分程度か。
 言問団子は、江戸末期の慶応3年創業とのこと。
 その名は、、在原業平の和歌「名にしはばいざ言問はん都鳥 我が思ふ人はありやなしやと」(『古今和歌集』)にちなんで命名されています。



c0187004_11591234.jpg 硝子窓で明るい店内に売場と喫茶コナーがある。喫茶コーナーからは隅田川沿いの桜の木も見えるので、桜の季節にはすばらしいのではないかと思いました。


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 言問団子は、普通の団子と違い、串にさされていません。色は白、小豆、黄色の三色。黄色はクチナシよりとった色粉で青黄色にしているとのことです。
 店内では、三個1セットで
600円。甘さを控えた味です。
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by wheatbaku | 2009-01-19 22:44 | 江戸からの和菓子 | Trackback
「義民が駆ける(藤沢修平著)」を読む
 この小説は、天保年間に起こった「三方領地替」に反対した庄内藩の農民のお話である。c0187004_14301874.jpg著者の藤沢周平は、山形県鶴岡市の出身で、まさに地元である。
 
 三方領地替えというのは、江戸時代によくあったようであるが、この題材となっている川越藩→庄内藩→長岡藩→川越藩というのが最も有名である。

 そもそもは、川越藩(松平越前系)が裕福な藩への転封を11代将軍家斉にお願いしたことに発する。時の老中水野忠邦以下幕閣は、家斉の意向のまま、また藩首脳部はいやいやながらも幕府の意向に従って、転封に応じようとする。

 ここで立ち上がったのが庄内藩の農民である。「雖為百姓不仕二君(ひゃくしょうといえどもにくんにつかえず)」をスローガンに、江戸に出府し駕籠訴を繰り返し、近隣の藩への訴えも行う。
 そうした中で、御三家や外様大名の支持を拡大し、最終的には、領地買えを撤回させることができる。

 有名な「三方領地替」のきっかけや庄内藩の対応・幕閣などの対応がビビッドにわかり、非常に面白い。特に農民の動きがよくわかる。 


 最後に、江戸検1級用公式テキストに乗っている「夢の浮橋(うきはし)」はこの一揆の顛末を描いた絵巻物である。
 
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by wheatbaku | 2009-01-19 20:23 | 江戸に関する本 | Trackback
江戸からの和菓子(3) 長命寺桜もち
 江戸からの和菓子第3弾は長命寺桜もちc0187004_13244723.jpg 
 長命寺桜もちは隅田川のほとり、長命寺の西側すぐにあり、昔は門前だった位置にある。浅草駅からは歩くと約20分、この日は、浅草名所七福神巡りの途中で寄った。風の強い日で桜もちののれんが大きく揺れていました。
 享保2年(1717年)創業とのことだから、もう290年経っている老舗中の老舗。
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店内は、売り場のほか、テープルと緋毛氈の床があり、そこで食べらることもできます。 ちなみに店内で食べる場合は、お茶がついて桜餅1個250円


c0187004_13253043.jpg桜餅は、三枚の桜で包まれている甘さ控えめの餅で、絶品。桜の葉は食べないのが本来の食べ方らしいが、桜の葉は少し塩味が聞いていて、餡の甘さとよくマッチしているので、一緒に食べてもおいしい。


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 こちらはお寺の名前の由来となった長命水。徳川家光が鷹狩りの途中、お腹が痛くなった時に、この水を飲んだらすぐに直ったので、「長命水」と名づけたといわれている。そこから、お寺の名前も長命寺となったようです。 

c0187004_1328615.jpgこれは、現在の本堂。隅田川七福神のうち弁才天を安置しています。
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by wheatbaku | 2009-01-15 20:59 | 江戸からの和菓子 | Trackback
江戸からの和菓子(2) 塩瀬饅頭
 江戸からの和菓子第2弾は塩瀬饅頭

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 塩瀬総本家は、地下鉄築地駅から隅田川に向かって約8分、聖路加タワーの北にある。1階に菓子売場があり、奥には茶室もあります。

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 2階に広くて明るい喫茶室があり、お菓子セットは好きな菓子を選んで食べられます(800円)。食事もできるようなので、昼時はお客さんで一杯かも。
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抹茶に添えられているのは本饅頭。小豆あんを薄い皮で包んだものだが、一寸見た目には餡だけのようにみえます。甘さを抑えたすばらしい味でした。





c0187004_11334837.jpg こちらが塩瀬饅頭
 塩瀬饅頭は、南北朝の時代に宋から来朝した塩瀬総本家の始祖・林淨因がお饅頭を作って売り出したのが始まり。徳川家康の江戸開府と時を同じくして、江戸に上がり、商売を始めたので、東京で最も歴史のあるお菓子ということになります。甘味を抑えたすごくおいしいものでした。
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by wheatbaku | 2009-01-13 22:03 | 江戸からの和菓子 | Trackback
「魚の棲む城(平岩弓枝)」を読む
  田沼意次の生涯を、意次の幼馴染の坂倉屋龍介とお北を配して描く。田沼意次と言えば、賄賂政治家と思われている。しかし、最近は、改革政治家として評価されてきている。この本もそうした視点で、田沼意次を描いている。
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 意次が若々しく描かれており、幼馴染との交流も明るく書かれており、好感がもてる内容である。
 題名は、意次の相良城に対する思いから付けられたと思う。『海の彼方から様々な船が入津し、海からやって来る魚達のよりどころになるような城を作りたい』と書かれた文章が出てくる。

 この中で、特に注目した点は、松平定信が白河藩の養子になった事情に触れた部分である。一般的には、田沼意次と一橋治斉(ハルサダ)の陰謀という書き方をする本が多いが、この小説では、異なる視点を提供している。その部分を要約すると次のようである。

 松平定信が白河に養子にいったいきさつは、
 ①定信の実父の田安宗武が、兄の家重でなく自分が9代将軍を継ぐべきであると強く主張したため、家重は宗武を許さないと思っていた。その思いが、10代将軍家治に伝わり、家治も田安家をよく思っていなかったこと。
 ②田安治察(ハルアキ)も病弱な兄を押しのけて家督を継ごとする弟定信を不快に思い、兄弟仲が悪いので、治察白河藩に婿入りすることに大賛成であったという田安家兄弟間の事情。これらによるものである。
 なるほどと理解しやすい事情である。
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by wheatbaku | 2009-01-13 20:21 | 江戸に関する本 | Trackback
浅草名所(などころ)七福神めぐり
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新春恒例の七福神めぐりに行ってきました。今年は、浅草名所(などころ)七福神に行ってきました。七福神は名前の通り通常は七つですが、ここは9箇所あります。c0187004_13243562.jpg




 七草を過ぎた時期でしたが、まだ初詣のお客様も多く、特に浅草寺はすごく込んでいました。
 浅草神社は年中非公開とのことでしたが、それ以外の七福神はすべて開帳されていました。




c0187004_13194938.jpg ①鷲神社(おおとりじんじゃ) ☆寿老人 
 ご存知浅草のおとりさま。酉の市の時は、すごい人ごみとのことですが、今日は比較的すいていました。



c0187004_13201272.jpg ②吉原神社  ☆ 弁財天 
 吉原遊郭であった地区のそばにある。吉原にあった稲荷社五社を合祀し「吉原神社」として創建されたとのこと。




c0187004_13202935.jpg③不動院(橋場不動尊・はしばふどうそん)  ☆ 布袋尊  
 三十六不動尊の巡礼地でもあり2度目の参拝。大勢の七福神参りの人と一緒になった。




c0187004_13214169.jpg ④石浜神社  ☆ 寿老神  
 源頼朝が奥州藤原泰衡征討の謝恩のため社殿を造営寄進したとのこと。亀田鵬斎の隅田川詩碑もあった。 ここも大勢の巡拝者がいたが、いなくなった瞬間にパチリ



c0187004_13292782.jpg⑤今戸神社  ☆ 福禄寿  下町八社の一つでもある。沖田総司終焉の地でもあるとのこと





c0187004_13222630.jpg ⑥待乳山聖天(まつちやましょうてん)  ☆ 毘沙門天   
 写真でわかるように石段を上った上に本堂がある。まさに山である。本堂に昇って参拝できる。



c0187004_13234345.jpg ⑦浅草神社(あさくさじんじゃ)  ☆ 恵比寿神 
  俗に言う三社様。初詣の客が多かった。恵比寿様は年中非公開とのことで参拝できなかった。




c0187004_1323038.jpg ⑧浅草寺(せんそうじ)   ☆ 大黒天   
 初詣の人で混雑している浅草寺であった。ご朱印をもらう場所のそばに、大黒様が鎮座されており、そこで参拝。もちろん観音様にも参拝。



c0187004_1324836.jpg⑨矢先稲荷神社(やさきいなりじんじゃ)  ☆ 福禄寿   
 ご朱印をお願いしたら、「社殿の天井の馬の絵を是非ご覧下さい」と勧められて昇殿。天井はは100枚の馬の絵でで飾られており素晴らしかった。

 東京の七福神は、最も古いのが谷中七福神と言われています。その①谷中七福神を最初に、②隅田川七福神、③深川七福神、④下谷七福神、⑤日本橋七福神、⑥東海七福神と巡拝しましたが、七福神めぐりは、1月1日から7日までがご開帳、その後1月末までが中心であるので、少しづつ巡拝していこうと思っています。
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by wheatbaku | 2009-01-11 11:22 | 七福神めぐり | Trackback
  

江戸や江戸検定についてに気ままに綴るブログ    (絵は広重の「隅田川水神の森真崎」)
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