目赤不動尊 南谷寺
地下鉄本駒込駅から2分の南谷寺は、本郷通りに面していて、訪れやすいお寺です。
元和年間に、万行和尚が伊勢国赤目山で、授けられた不動明王像を護持し、駒込村の動坂に庵を開き赤目不動と号した後、三代将軍家光が鷹狩の途中に動坂の庵に寄り、目黒・目白不動に対し目赤と呼ぶべしと命じたということです。
門から見えるのは本堂です。不動堂は右手の赤い幟のたっている奥にあります。
目白不動尊 金乗院
目白不動尊は、地下鉄副都心線雑司が谷駅から5分のところの金乗院にあります。
目白不動尊から駅名を取った山手線の「目白」からは、歩くと15分かかります。
雑司が谷駅からは、宿坂を下って、金乗院に行きますが、宿坂は昔の鎌倉街道の名残だそうです。
目白不動堂は以前、文京区関口にあったのであるが昭和二十年五月の戦災により焼失したため、本尊の不動明王像を金乗院に移して合併したものです。
これが金乗院の全景です。