土山から宮までの2日間のできごとやケンペルが見たものを東海道53次の宿場の順に要約して記していきます。
3月4日 〔49〕土山 → 〔43〕四日市 45Km
この日は鈴鹿峠を越える旅程ですが、それでも45Kmの距離を歩いています。すごいですね。
〔48〕坂下 土山から(鈴鹿峠を越えるので)ここまで駕籠で、ここから馬に乗って進む。
〔47〕 関 ここで昼食 ここから伊勢への道が南に分かれている。
〔46〕亀山 町の南側に堅固な城がそびえている。
〔45〕庄野 にわか雨にふられる。ここからも伊勢へ行く道が分かれている。
〔44〕石薬師 特にコメントなし
〔43〕四日市 たくさんの良い宿のある大きな町。宿の前で、京都から帰る吉良上野介の行列が通り過ぎるのに出会った。
ケンペルと吉良上野介がすれ違っているとは思いもしませんでした。真実は小説よりも奇なりという気持ちが改めてします。
3月5日 〔43〕四日市 → 〔41〕宮
〔42〕桑名
①四日市を日の出に発ち、11時に到着し昼食。
②途中で松かさを燃やしてハマグリを焼くのをみる。
③松平伊豆守の城は白い天守閣が高くそびえ、見るからに立派である。
〔41〕宮
①底の平らな舟に乗って、日暮れの2時間前に着く。
②町には囲壁はなく、右手に城のような四角 い御殿があり、 通りの1本が名古屋に続く。
③名古屋の殿様の参府旅行は立派で、途 中であえば、オランダ人も、馬や乗り物から下りて、通り過ぎ るまでうずくまっていな ければならないと記載
④ 「われわれは、小さな熱田の社に出かけた。・・・神社には3本の奇跡の剣が神体として蔵されているが、それらは考えられぬほど古い時代の英雄が戦争で使ったもので、伊勢神宮にあったものをここへ持ってきたのである」と書かれています。
剣は草薙の剣のような気がするので 熱田神宮にお参りしているように思いますが確証はありません。

