
水天宮の祭神には、安徳天皇、二位の尼、建礼門院が祀られており、総本宮は久留米にあります。
東京の水天宮は、久留米藩第九代藩主頼徳が、久留米から分霊をして、1818(文政元)年、江戸の上屋敷内(現在の港区にありました)に、水天宮をお祀りしたのが始まりです。その後、明治4年に赤坂に移り、さらに翌年、日本橋蛎殻町の有馬家・中屋敷内(現在の場所)に移転しました。
水天宮は、安産の神様として有名ですが、お参りした日は佳い日だったので、お宮参りの人が大勢いました。写真の左側の列がそうですが、ざっと数えて50人を超えていました。
安産の神様として有名になった由来は、御由緒によると、江戸時代、参拝した妊婦が鈴乃緒(鈴を鳴らす晒しの鈴紐)のお下がりをいただいて、腹帯として安産祈願したところ、とてもご利益があり、これがひとづてに広まったということです。

