
森のつく神社の最後は千駄ヶ谷の鳩森神社です。鳩森八幡神社とも呼ばれています。
JR千駄ヶ谷駅を降りて、東京体育館の前の道を歩いて5分です。
当社の鎮座は神亀又は貞観年間と伝えられる古い神社です。
江戸名所図会によれば「社記にいわく、往昔(むかし)この地深林の中に時として瑞雲現じける。又ある時、碧空(へきくう)より白気降りて雲上に散ず。村民怪しんでかの林の下に至るに忽然として白鳩数多(あまた)西をさして飛びされり。依ってこの霊瑞を称し小祠(しょうし)を営み名づけて鳩森という」とあります。
境内には富士塚があります。この富士塚は関東大震災後に修復されていますが、築造当時の旧態をよく留めていて、東京都内に現存するものでは最も古いものだそうです。頂上に至る登山道は正面に「く」の字形に設けられ、自然石を用いて階段としていて頂上まで登ることができます。

