今日のメインはそのお話ですが、その前に蓮の語源と原産地について紹介します。
蓮の語源と原産地
蓮の名前の語源は、花の中心部にできる花托(果托 かたく)が特徴的で、その形状が蜂の巣に似ていることから、「はちす」 となり 「はす」 とよばれるようになったという説があります。広辞苑では、「はす」は「はちすの略」としていて、「はちす」は「蓮の古名、蜂巣の意、花托の形が蜂の巣に似る」と書いてあり、この説をとっています。
写真の花の中心部が花托と呼ばれる部分です。蜂の巣に似ていますよね。
ところで、蓮の原産地については、多くの本がインドとしていますが、エジプト説、、中国説などあり、まだハッキリしていないそうです。
しかし、蓮は1億年前の太古の昔から存在していたそうで、その頃の化石が出土しているそうです。
1億年前とは、恐竜の絶滅が6500万年前と言われていますので、まだ恐竜が地球上にいた時代です。
そんな昔から蓮が存在していたことに驚きました。
日本でも、約7000万年前から1万年前の「蓮の化石」が各地で発見されているそうです。
蓮の花は4日間
蓮の花の蕾が水中から顔を出てから、20日ほどすると開花します。
そして、蓮の花は開閉を3日間繰りかえして、4日目、花弁は全部散ってしまいます。
開花1日目 早朝5時から6時頃より開きはじめます。
蕾の先が4~5cmほど開花すると、それ以上は開かず、8時ごろから閉じ始めやがて元の蕾の状態にもどります。
開花2日目
早朝7~8時頃までに開花します。この時の花が最も美しく、花の色が一番鮮やかです。花托も黄金色に輝き、おしべからの香りが最も強い時です。
花は少しずつ閉じて昼頃までには完全に元の蕾の状態にもどります。
開花3日目夜中から咲きはじめ、8時頃までに完全に開き、花径が最大になります。花托のおしべは受粉して柱頭が黒くなります。開花が2日目か3日目の花かを見分けるには、柱頭を見れば分かります。花は昼頃から閉じはじめますが、半開のまま4日目を迎えます。3日目になると、紅蓮系統の品種はかなり退色します。
開花4日目
夜中より開きはじめ、7時頃までに完全に開ききり、早いものは9時頃より花弁が散りはじめます。午後には完全に散って、花托とおしべだけが残ります。
このように、姿、形、色は開花2日目が最も綺麗です。
また、蓮の花は早朝に咲きます。朝6~8時頃が最適です。午後は美しい姿はみることができません。
ですから、早起きして見に行くのがよいと思います。
4日間、花がどのように変化するのか古代蓮の里のHPの中の「蓮について」を見るとよくわかります。

