東京朝顔研究会は、明治40年に設立された歴史のある会で、「大輪朝顔展」 は、毎年7月28日から8月3日まで開催され、今年で第58回を数える恒例の朝顔展です。
この朝顔展は、単なる展示会ではなく、農林水産大臣賞や文部科学大臣賞・都知事賞もあるそうで、会員の皆さんは、競って出品するそうです。そのため、会員の皆様は、4月以降は、朝早く起きて、精魂を傾けて、朝顔の育成に取り組んでいるとのことです。
会員の中には500鉢を育てて、この朝顔展に100鉢も出品するほど熱心な人もいるとのことでした。
午前8時から11時まで開催されていますが、朝顔の見ごろは9時ごろだと教えてもらいました。
出品されていた朝顔は、非常に見事で、朝顔のイメージが、可憐な花のイメージから自分をしっかり主張している花のイメージに変わるほどでした。
数多く出品されていた中で、品種名がはっきりしたものをいくつかを紹介します。
紅扇(切り込み作り)
越天楽(切り込み作り)
都鳥(切り込み作り)
万博の輝き(切り込み作り)
新団十郎(切り込み作り)
初雪(切り込み作り)
浦霞(行灯作り)
那須(行灯作り)

