今回は四谷に行きました、四谷には5ヶ寺の札所がありますので、5ケ寺をお参りしてきました。
今日は、そのうち3ヶ寺をご案内します。
第39番 真成院(しんじょういん)
四谷駅から歩いて10分かかります。駅から歩くと下り坂になる観音坂の途中にある大きなお寺です。真成院は江戸名所図会にも書かれている古刹ですが、現在の建物は、すっかり近代的なものに変わっています。

江戸名所図会には次のように書かれています。
潮干(しおひ)観世音菩薩
戒行寺の裏の坂口、真言宗錦敬山真成院にあり。この本尊は越後国村上義清が守仏にして、その末流村上兵部入道道楽斎、大阪御陣の時、上杉景勝に従ひ、奥州米沢よりかの地に赴く、後江戸に帰り、当寺に収むるといへり。
お寺の前の坂は、潮干観音に由来して「観音坂」と名付けられています。
御本尊は潮干観世音菩薩で、「癌かけこみ寺」として有名で、お参りする人が数多いとのことです。
本堂に入らせていただき、お参りさせていただきました。
第83番 蓮乗院
四谷駅から向かうと、観音坂の途中で真成院の手前にあります。天正年間に開基されたお寺で、慶長16年(1611)に麹町から四谷に移転したとのことでした。
本堂に昇り、お参りさせてもらいました。気温が高い日でしたが、風が通り、涼しく感じられる中でのお参りになりました。
お参りの後、お茶の接待もいただき、ご住職の朝のお勤めのお話を楽しく聞かせていただきました。 ほっとした気分になるお参りでした。
第44番 顕性寺
真成院からは、戒行寺坂を登った南寺町通りにあります。歩いて10分程度かかります。最寄駅は、もう東京メトロ「四谷三丁目」になります。
「四谷三丁目」駅からは信濃町に向かい、左門町の交差点を東に入るとまもなくあります。

顕性寺は、慶長16年(1611)に、牛込門外に創建されたお寺だそうです。
そして、寛永13年(1636)に現在地に移転してきたとのことでした。
1階が庫裏で2階が本堂になっています。
外からのお参りでしたが、静かな中でのお参りになりました。
門前に、文久2年(1862)に建てられた道標がありました。
次は、千駄ヶ谷の聖輪寺と南寺丁(町)文殊院が書かれていましたが、文殊院は今はないそうです。
青が真成院、 ピンクが蓮乗院、 緑が顕性寺 です。

