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湯島聖堂 ② (筋違門 ④ 三十六見附 10 )
 湯島聖堂には、多くの建物等があります。その建物等を順に紹介していきます。
 下の絵図は、聖堂の全体像で、西門の案内板にあります。この絵図を見ていただいてから紹介していきます。
 右隅に正門と書いてあるのがわかりますでしょうか。聖堂に最も近い駅は御茶ノ水駅ですので、多くの人が西門から入ると思いますが、案内は正門からの道順で行います。

 今日は、仰高門(ぎょうこうもん)、楷樹(かいじゅ)、孔子銅像の紹介をします。

湯島聖堂 ② (筋違門 ④ 三十六見附 10 )_c0187004_22201064.jpg 







ここが西門⇒



湯島聖堂 ② (筋違門 ④ 三十六見附 10 )_c0187004_22205798.jpg【仰高門(ぎょうこうもん)】
 江戸名所図会には、聖堂の惣門で、「仰高」の額は、寺明院基輔の筆によると書かれています。
 聖堂入口の仰高門は、孔子がどんな人物か訪ねられた弟子の顔回が「先生は仰げば仰ぐほど高さをますすばらしい人です」と答えたことに由来するそうです。
 原文は 「論語」子罕第九の「顔淵喟然歎日、仰之彌高、讃之彌堅」だそうです。 
 江戸時代、仰高門東舎での儒教経典の講義は、仰高門日講と呼ばれ、武士だけでなく、町人まで解放されていました。


湯島聖堂 ② (筋違門 ④ 三十六見附 10 )_c0187004_2222233.jpg 【楷樹(かいじゅ)】 
 仰高門を入ると正面に、楷樹があります。「かいのき」とも言います。
楷は、中国山東省の曲阜市の孔子の墓所に植えられている名木で、初め子貢が植えたと伝えられていて、現代まで植えつがれているそうです。
 枝や葉が整然としているので、書道で言う楷書の語源になったとも言われています。
 楷と孔子は切り離すことができないものとなっているそうです。
 中国では殆ど全土に生育していますが、日本に到来したのは大正4年であり、まだ日が浅い木です。
 聖堂に植えられている楷は、「曲阜の樹の正子に当る聖木である」と案内板に書かれていました。


湯島聖堂 ② (筋違門 ④ 三十六見附 10 )_c0187004_2221312.jpg【孔子銅像】 
 楷の木の横奥に、孔子の像が祀られています。
 斯文会館の西脇になります。
 この孔子像は、1975年(昭和50年)に中華民国台北ライオンズクラブから寄贈されたものだそうです。
 台湾師範大学の開明徳教授が製作したものだそうです。
 高さは4.5メートルあり、孔子の銅像では世界最大のものです。
by wheatbaku | 2009-11-07 08:19 | 三十六見附

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