今日は、いままで紹介していない場所をご紹介します。
内庭内庭は、かつて水戸藩邸の書院があった所です。
昔は唐門によって、大泉水側の「後園」と仕切られていました。
池泉には中島があり、2つの反り橋が架けれています。
藩主や正式なお客様は、内庭から唐門を通って後園をめぐり散策したようです。
寝覚の滝内庭の泉水の水が木曽川に落ちるところが寝覚の滝と名づけられています。
寝覚の滝のある周辺は今も木々がうっそうとしています。
当初は棕櫚の木が多かったので棕櫚の林と呼ばれていたようですが、別名で木曾山と呼ばれています。
延段(のべだん)唐門をぬけ、木曽山をぬけると石畳の苑路があらわれます。
これは延壇(のべだん)と呼ばれるもので、中国風の素朴な石畳で、切石と玉石を組み合わせたものです。
唐門から後楽園に入り、この石畳の道を通っていくと大泉水が突如あわわれるという展開になっています。
白糸の滝大泉水の北側にあります。
この滝は、作庭当初はありませんでした。
第6代の治保(はるもり)の明和3年(1766)から文化元年(1804)の間に新しく作られてものです。
白糸の滝の前の沢渡りは下の写真のように、角張っています。
一方、通天橋下の大堰川の沢渡りは右の写真のように丸くなっています。
こんなところにも、後楽園のこだわりがあるように思います。


緑で囲ったところが今日紹介した場所です。


