そこで、三十六見附の連載中ですが、今日は 「扇屋」 の紹介をします。
昨日の王子散策は、上中里駅に集合し、平塚神社から飛鳥山公園、王子神社、王子稲荷、名主の滝公園まで散策してきました。
ガイドのOさんには大変お世話になりました。Oさんありがとうございました。
散策の詳しい内容は、月猫さんが書いてくれます。
【扇屋】 扇屋は慶安元年(1648)創業ということですので、創業以来350年以上経っています。
以前は料亭として営業をやっていましたが、今は、料亭はやめて、、王子駅前(北口徒歩2分)の小さなお店で玉子焼きのみ販売しています。
販売をされている男性がご主人で、扇屋の14代目のご当主です。
大変気さくな方で、玉子焼きの包装をしながら、扇屋のことについていろいろ教えてくれました。
【釜焼き玉子】 有名な釜焼き玉子は予約のみで受け付けているそうです。
3990円ですが、玉子20個を使って釜で1時間かけて焼き上げたもので20センチ以上の大きさがあります。
昨日は、何組もの人が受け取っていました。
失礼して予約のお客様用に準備していた釜焼き玉子を撮らせてもらいました。
【玉子焼き】 一折1260円のものは、その場で買えるので、一折買いました。
縦21センチ×横12センチの折に一杯に入る大きさがありました。
厚さも4センチというボリュームでした。
甘みがかなりありましたが、ふっくらした玉子焼きで、家族であっという間に食べてしまいました。
【扇屋の商標】 これはお店にかけてあった暖簾ですが、一目みた時は揚羽蝶の紋だと思いました。
しかし、14代目当主のご説明では、これは商標で「扇」を形どったものだそうです。
確かによく見ると扇でした。なるほど「扇屋」の商標として「扇」は的を得たものだと思います。
【幕末・明治期の扇屋】 これは幕末・明治期の扇屋です。
目の前の川が、音無川です。14代目当主のお話だと、この写真の右側が飛鳥山側だそうで、左側が、王子稲荷側だそうです。昔の「扇屋」は飛鳥山側にありましたが、現在は、反対側に移っています。
この写真は、「長崎大学附属図書館所蔵」の写真です。
長崎大学付属図書館のご厚意により「幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース」から画像を転載させていただいています。

