今日からは、私は夏季休暇になりました。今年は、節電のため、一斉休暇の日にちが長くなり1週間のお休みです。
お休みになっても、明日からお盆ですので、その準備や親戚のお墓参りなどがあり、今年もあまり自分の時間はとれない夏季休暇になりそうです。
そんな中でも、ブログはなんとか書いていこうと思っています。
今日は、「お化け灯籠」についてのお話です。
【高さ6メートルもある大きな灯籠】
東照宮の石鳥居を南に少し歩くと道路の西側に大きな灯籠があります。
この灯籠は、大変大きいので「お化け燈籠」と呼ばれています。燈龍の大きさは、高さ6.06メートル、笠石の周囲3.63三メートルあります。
このお化け灯籠は、佐久間勝之が東照宮に寄進した燈籠です。
近くにいけないので確認はできませんが、灯籠には次のように刻字されているそうです。
奉寄進佐久間大膳亮平朝臣勝之
東照大権現御宝前石燈籠
寛永八年辛未孟冬十七日
これにより、佐久間勝之が寄進したことがわかります。
佐久間勝之は、織田信長の武将佐久間盛次の四男。母は柴田勝家の姉ですので、柴田勝家の甥ということになります。賤ヶ岳の戦いで柴田勝家と一緒に戦った佐久間盛政の弟です。
織田信長・北条氏政・豊臣秀吉、のち徳川家康に仕え、信濃国川中島ほかで一万八千石を領しました。
寛永8年(1631)当時、東照宮は創建して間もなく、社頭には、現存の大鳥居・銅燈籠・石燈龍などは、まだわずかしか奉納されていませんでした。そうした時期に、佐久間勝之は他にさきがけて、この燈籠を寄進したのでした。
佐久間勝之は、上野東照宮のほか、京都南禅寺・名古屋熱田神宮にも大燈籠を寄進していて、これらは、日本三大燈龍といわれています。
赤の印がお化け灯籠です。この地図で「時の鐘」と書かれているのは間違いで、正しくは「パゴダ・上野大仏」です。

