昨日のコースは次のように、浅草寺オンリーの散歩コースでした。
雷門 ⇒ 仲見世 ⇒ 梅園 ⇒ 金龍山浅草餅 ⇒ 助六 ⇒ 平内堂 ⇒ 宝蔵門 ⇒ 五重塔 ⇒
弁天堂 ⇒ 時の鐘 ⇒ 水舎 ⇒ 本堂外陣 ⇒ 本堂内陣(観音様お参り)⇒ 浅草神社 ⇒ 二天門
⇒ 石橋 ⇒ 影向堂 ⇒ 六角堂 ⇒ 銭塚弁天堂 ⇒ 淡島堂 ⇒ 新奥山 ⇒ 慈雲の泉 ⇒ 鳩ぽっぽの碑 ⇒ 迷子のしるべ石 ⇒ 仲見世散歩 ⇒ 懇親会
浅草からは、スカイツリーが真近にみられるます。いろいろなヴューポイントがありますが、右上の写真は、宝蔵門脇から見たスカイツリーです。
浅草寺はお正月ですので、大勢の人が参詣していました。
東日本大震災の影響で、一時、減少していた参拝客も戻ってきたと仲見世の人たちがおっしゃっていました。
また、同じく東日本大震災の影響で大幅に減っていた中国など外国からの参拝客も戻ってきていて中国語が飛びかっていました。
今年の干支は辰年です。浅草寺の山号は「金龍山」です。そこで、浅草寺にいる「龍」を次々と御案内しました。
その主なものを紹介します。
まず宝蔵門の大提灯の下に彫られている龍です。
雷門の大提灯や本堂の大提灯の下にも彫られています。
これらの龍は木彫士の渡邉崇雲さんが彫ったものです。
お水舎の天井には「墨絵の龍」が描かれています。東韻光さんが書いたものです。
この龍の絵もほとんどの人が気が付きません。
お水舎の真ん中には、高村光雲作の龍神像(沙竭羅(さから)龍王像)がまつられています。明治36年に作られたものです。
本堂の天井には川端竜子画伯(昭和34年文化勲章受賞)による「龍」の絵があります。
左右は堂本印象画伯(昭和36年文化勲章受章)による「天人の図」があります。
縦6.4メートル、横4.9メートル 畳19畳の大きさがあります。
浅草神社は、浅草寺のご本尊をお祀りした土師中知、檜前浜成・武成の3人をお祀りしています。
浅草神社では、ちょうど結婚式が行われていました。
いつもは案内が終わるとすぐにニ天門に行くのですが、今日は、花嫁がでてくるのを待っていました。
そして、記念撮影の時に、シャッターをきりました。
大勢の観光客もシャッターをきっていました。
中国からの観光客も大喜びでした。
お名前はわかりませんが、新婚のお二人の幸せを願います。
浅草神社のお祭りは「三社祭り」ですが、今年の三社祭りは、三社祭りが行われて700年になるのを記念し、3月18日に船渡御が復活される予定です。