東照公遺訓碑天守の下にある「東照公遺訓碑」は岡崎商工会議所会頭の加藤賢治郎翁が寄贈したもので、昭和11年に建立されたものです。 碑には家康の遺訓が刻まれています。
人の一生は重荷を負おいて遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず、不自由を常とおもえば不足なしこころに望のぞみおこらば困窮こんきゅうしたる時を思いだすべし、堪忍かんにんは無事長久ちょうきゅうの基もとい、いかりは敵とおもえ勝事かつことばかり知りてまくる事をしらざれば害がい其身そのみにいたる、おのれを責て人をせむるな、及ばざるは過ぎたるよりまされり。
慶長8年正月15日
家康公遺言碑東照公遺訓碑の近くに「家康公遺言」の碑があります。こちらには、家康の遺言が刻まれています。
しかし、誰が建立したのか等を説明したものがなく由来はよくわかりません。
わが命旦夕に迫るといへども将軍斯くおはしませば天下のこと心安し
されども将軍の政道その理にかなはず 億兆の民艱難することもあらんには たれにても其の任に変らるべし
天下は一人の天下に非ず天下は天下の天下なり たとへ他人天下の政勢をとりたりとも四海安穏にして万人その仁恵を蒙らばもとより 家康が本意にしていささかも うらみに思ふことなし
元和2年4月17日
家康公薨七十五才於駿府城
山岡荘八文学碑天守近くに「山岡壮八文学碑」もあります。
これは、小説「徳川家康」など書いた作家山岡荘八氏の偉業をたたえるために建立された碑です。
岡崎市制60周年、家康高360年祭記念事業として建立されたものです。
設計は、文化勲章受章者の谷口吉郎氏。四曲屏風型をしている珍しい碑です
家康公生誕450年祭記念像家康の騎馬像が二の丸にあります。
これについては説明がありました。
このモニュメントは、平成4年に開催された「家康公生誕450年祭」の一環として、450年祭実行委員会が市内外から浄財を募って設置し、岡崎市へ寄贈したものである。
若き元康(徳川家康)の騎馬像は、城を背にし、やがて大権現として再生する日光東照宮の方角を向いている。
背景の石垣と滝は治世を象徴し、元康が胸に秘めた国盗りの夢が、生誕の地、岡崎の土中から盛り上がる様を示す。
平成6年12月26日 家康公生誕450年祭実行委員会
徳川家康公銅像こちらの家康の銅像は銅像らしい銅像です。上のモニュメントの近くにあります。
この銅像についても次の説明がありました。
天文11年12月26日(西暦1542年)岡崎公園内二の丸(現在の能楽堂)で生まれた。
幼少の頃人質として苦難の道をあるき、自立した後は全国統一をめざし、転戦を続け、慶長5年(1600年) 天下分目の関ヶ原の合戦に大勝して、天下をおさめるにいたった。
以後持前の才能を生かし、全国統一の念願をかなえるとともに、徳川幕政300年の基盤をも作り、元和2年4月17日(西暦1616年)75才でこの世を去った。
この銅像は昭和40年家康公350年祭を記念して建てたものである。
三河武士のやかた家康館岡崎公園の北西部に「三河武士のやかた家康館」があります。昭和57年に建てられました。
ここの常設展示室では、三河武士の源流から松平氏の歴史と家康の75年の一生をテーマ別、時代順に展示している歴史観光資料館です。
館内は撮影禁止で、内部の展示品等の撮影ができなかったので、外観だけ案内しておきます。

