今日に行くことしたのは、浅草寺の「白鷺の舞」が11月3日に行われるからです。
期待通りの優雅な舞でしたので、取り急ぎアップします。今日は浅草は「東京時代まつり」も行われていて、浅草寺は行楽客で一杯でした。
浅草寺の「「白鷺の舞」は、昭和43年(1968)の「東京百年祭」を記念して復興されたのだそうです。
慶安5年(1652)の「浅草寺慶安縁起絵巻」の祭礼行列の中に「白鷺の舞」があり、それを復興したものです。
「白鷺の舞」の神事は京都・八坂神社の祇園祭りが起源だそうです。
浅草寺の「白鷺の舞」は、その京都八坂神社の祇園祭の「鷺舞(さぎまい)」を参考にして復興したものです。
白鷺の舞は、現在、京都の八坂神社、津和野、山口にあるそうです。
「白鷺の舞」は、11時に伝法院を出発し、宝蔵門を通り、本堂でお参りをした後、本堂の西側で舞われました。舞の後、本堂前・宝蔵門を通り伝法院まで戻って終了です。終了は12時少々前でした。
仲見世をバックに舞われる「白鷺の舞」です。 先頭の女性は「餌まき」と言います。
宝蔵門をバックに舞われる「白鷺の舞」
本堂の西で優雅に舞わう白鷺たちです。「白鷺」役は4人1組で2組合計8人います。
これは左の餌まき役の女性がまいた餌を白鷺たちがついばむ所作だと思われます。
白鷺たちが優雅に舞います。