赤穂浪士の引き揚げルートだけ歩けば6キロ程度ですが、引き揚げルート周辺の史跡を巡りながら歩いていきましたので、8キロを超える距離は歩いたことになると思います。
スタート地点は、築地本願寺です。12時に出発しました。
現在の築地本願寺の本堂は、外観はインド様式の石造りで、外観を見る限りは浄土真宗の寺院とは思えませんが、本堂内は伝統的な真宗寺院の造りになっています。
築地本願寺には、赤穂浪士の一人の間新六のお墓がありますので、赤穂浪士と縁のあるお寺です。
引き揚げルートは、汐留シオサイトを通りますが、そこには、旧新橋停車場が復元されています。
そこには、鉄道記念展示室がありますので、そこで、旧新橋停車場の礎石などを見ましたが、明治の文明開化の息吹を感じることができました。
芝大神宮は、関東のお伊勢様と呼ばれていて、鎮座1000年を超える古い神社です。
そんな歴史のある芝大神宮では、結婚式が行われていました。
しかも二組の結婚式にめぐりあいました。
最近、神社での結婚式が増えているのかもしれませんが、神社をお参りしているとしばしば結婚式に巡り合います。
お二人の幸せを祈りながらパチリと写真を撮らせていただきました。
最終の泉岳寺です。
赤穂義士記念館が4時までですので、4時までに到着する予定でした。
しかし、結局到着したの4時を過ぎてしまいました。
泉岳寺といえば赤穂浪士の墓所があまりにも有名ですので、墓所に直行することが多いのですが、中門、山門、本堂などの説明もしっかり行ってから、浅野内匠頭、瑤泉院、赤穂浪士のお墓参りさせていただきました。
受講生の皆さん、お世話になりました。
いつもより、長い距離を歩きましたがいかがですか。
天気にも恵まれて、いつもの通り楽しくご一緒できました。ありがとうございました。
明日以降、赤穂浪士引き揚げルートについての記事を再開して連載してきます。