人気ブログランキング | 話題のタグを見る
忠臣蔵 第4回模擬試験問題(江戸検お題「本当の忠臣蔵」59)

 今日は忠臣蔵についての第4回の模擬試験問題を出題します。
 江戸検の本番が、2か月後に迫ってきましたので、間隔を短くして最低2週間に一度は出題するようにしたいと思います。

忠臣蔵 第4回模擬試験問題(江戸検お題「本当の忠臣蔵」59)_c0187004_9252862.jpg 第4回の正解は、来週月曜日にアップしますので、その間にチャレンジしてみてください。
 解答がわからない問題については、本やインターネット検索でお調べいただきたいと思います。

 右写真は、泉岳寺にある浅野内匠頭長矩のお墓です。
 浅野内匠頭長矩の戒名は
 冷光院殿前少府朝散大夫吹毛玄利大居士    となっています。


1、吉良上野介は、鍛冶橋門内にあった吉良邸で生まれましたが、その屋敷が元禄11年の大火により焼失したため、呉服橋門内に屋敷を拝領し移転しました。
 この火事は、江戸十大大火の一つに数えられるほどの大火でした。
 それでは、吉良家の鍛冶橋門内の屋敷が燃えた大火の別名は何というでしょうか。

 ①お七火事  ②行人坂の火事  ③勅額火事   ④水戸様火事

2、浅野内匠頭長矩は、松之大廊下の刃傷後、目付たちから尋問を受けました。
  浅野内匠頭が尋問を受けた部屋は、次のうちのどれでしょうか

 
 ①柳の間  ②桜の間  ③檜の間  ④蘇鉄の間

3、浅野内匠頭は、一関藩田村右京太夫邸に御預けとなり切腹しました。
 それでは、御預け先として一関藩田村家が選ばれた理由は次のうちどれでしょうか

 ①奏者番として江戸城に控えていたから。
 ②上屋敷が大目付仙石伯耆守の屋敷の近くにあったから。 
 ③赤穂藩の本家は広島藩浅野家で西国雄藩であるので、東国雄藩の仙台藩伊達家が
   本家である田村家が選ばれた。
 ④領地が陸奥一関で、江戸より遠く、罪人の御預先として適地であったから。

4、 浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかった際に、いち早く浅野内匠頭を組み伏せた梶川与惣兵衛は、事件の後、その行為を賞されて加増されています。
 それでは、梶川与惣兵衛の加増後の知行はいくらになったでしょうか

 ①500石  ②700石  ③1000石  ④1200石

5、私は、赤穂藩浅野家の改易に際して受城目付として赤穂城に派遣されました。
 この時、大石内蔵助殿は三度にわたり浅野大学殿について嘆願され、その熱意に心打たれた私は、その旨老中に伝えると回答しました。
 討入り後、大石内蔵助殿は、細川家に御預けとなり、2月4日に切腹されましたが、その際に、私は検使目付として細川家に派遣され、再び大石内蔵助殿にお会いすることになりました。
 さて、私はだれでしょうか?

 ①多門伝八郎  ②荒木十左衛門  ③近藤平八郎  ④榊原采女


6、仇討の決定をした「円山会議」は京都円山にある有名な寺院の塔頭で開かれました。
 それでは、その寺院の名前はなんというでしょうか

 ①高台寺  ②知恩院 ③安養寺  ④長楽寺 
 

7、次の文章は、赤穂浪士が吉良邸に討入した際に示した「浅野内匠家来口上」の冒頭部分です。

 去年三月、内匠儀、○○御馳走の儀に付き、吉良上野介殿へ意趣を含み罷(まか)りあり候ところ、
 御殿中において、当座遁(のが)れ難き儀御座候か、刃傷に及び候。

 ○○の部分には漢字で二文字の言葉が入ります。
 その二文字は、次のうちのどれでしょうか?

 ①勅使  ②伝奏  ③御門  ④殿中 

8、大石内蔵助は、討入り成功後、大石一族の中で討入りに参加したのは3人だけだったことを嘆いています。
 次の大石内蔵助の一族の中で、一人だけ討入りに参加していますが、それは誰でしょうか?

 ①奥野将監  ②小山源五左衛門  ③進藤源四郎  ④大石瀬左衛門

9、忠臣蔵では、「本所松坂町の吉良邸」というセリフがよく出てきますが、「松坂町」という町名は、赤穂浪士が討入りした当時はなく、吉良家改易後につけられた町名です。
 それでは、「松坂町」という町名は何に由来するものでしょうか?

 ①めでたい謡曲の曲名「松坂」からつけられた。  
 ②初代名主の名前「松坂宗右衛門」からつけられた。  
 ③初代名主の出身地「伊勢松坂」の地名からつけられた。 
 ④近くにあった坂「松坂」の名前から付けられた。

10、忠臣蔵は日本人だけでなく、時には外国人の心も揺さぶることがあります。
 その忠臣蔵に感動した人の中には、アメリカ大統領にもいます。
 それでは、忠臣蔵に感動した大統領は次に中の誰でしょうか?

 ①リンカーン大統領 ②ケネディ大統領 ③ルーズベルト大統領 ④ウィルソン大統領 


☆  正解はこちら  ⇒  忠臣蔵 第4回模擬試験問題の正解
by wheatbaku | 2013-08-30 08:24 | 忠臣蔵

江戸や江戸検定について気ままに綴るブログ    (絵は広重の「隅田川水神の森真崎」)
by 夢見る獏(バク)
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
以前の記事
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
ブログパーツ
ブログジャンル
歴史
日々の出来事