人気ブログランキング | 話題のタグを見る
「仮名手本忠臣蔵」観劇
 月曜日は祝日でお休みでしたので、歌舞伎座に「仮名手本忠臣蔵」を観に行ってきました。

「仮名手本忠臣蔵」観劇_c0187004_15195365.jpg 新生「歌舞伎座」がオープンして6か月が経ちましたが、歌舞伎三大名作の一つ「仮名手本忠臣蔵」では、大混雑で席もなかなかとれないだろうと考えて、特に観にいこうとも思っていなかったのですが、友人が「簡単にとれるよ」と教えてくれたので、WEB予約を入れ、観てきました。

 「歌舞伎座」は、平成22年から建て替えが進められ、平成24年12月に新歌舞伎座が竣工し、今年4月2日からこけら落とし興業が1年間の予定で開催されています。
 新しい歌舞伎座の外観は従来通りの和風桃山様式を採用されていて、前の歌舞伎座の印象を残しています。
「仮名手本忠臣蔵」観劇_c0187004_15201645.jpg
 

 内部も、エントランスの赤いじゅうたん、2階の吹き抜け、舞台の間口・奥行きなどは、先代歌舞伎座を踏襲しているとのことでした。
下の写真は、1階の全体写真です。1階の右隅から写しました。
「仮名手本忠臣蔵」観劇_c0187004_1516505.jpg


 さて、「仮名手本忠臣蔵」ですが、11月と12月の2か月間、同じ演目で上演しますが、配役を替えて上演されます。
「仮名手本忠臣蔵」観劇_c0187004_1517789.jpg 上演する内容は、11月、12月ともに次の内容です。
昼の部
 大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
 三段目 足利館門前進物の場
     同  松の間刃傷の場
 四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
     同  表門城明渡しの場
 浄瑠璃 道行旅路の花聟
夜の部
 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
     同   二つ玉の場
 六段目 与市兵衛内勘平腹切の場
 七段目 祇園一力茶屋の場
 十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場

 
 私は、一昨日は昼の部を観ました。
 主な配役は次の通りでした。
  塩冶判官 尾上菊五郎
  高師直・石堂右馬之丞 市川左團次
  顔世御前          中村芝雀
  桃井若狭之助       中村梅玉
  大星由良之助       中村吉右衛門 
 浄瑠璃 道行旅路の花聟では、   
  早野勘平          中村梅玉
  鷺坂伴内          中村團蔵
  腰元おかる         中村時蔵  でした。

 私は、江戸検を受験するようになってから、歌舞伎に関心をもち始めましたので、歌舞伎を観る眼を持ち合わせていませんが、素人目に観て良かったのは、4段目の切腹の場ですね。
 当代の名優、人間国宝の尾上菊五郎が塩谷判官、一方中村吉右衛門が大星由良之助を演じます。
 待ちかねる塩谷判官、急いで駆け付ける大星由良之助、名優の見事なやり取りに思わず身を乗り出す気持ちで熱中しました。
 (ちなみに身を乗り出さないようにとの場内放送が開幕前に必ずあります。)
 中村吉右衛門は、通し狂言で大星由良之助を演じるのは初めてだそうですが、「やはり、中村吉右衛門の大星はいい」」と思う瞬間でした。

なお、歌舞伎では、家紋がポイントの一つだと言われます。
 大星由良之助が、大石内蔵助であることを観客が認識するのは家紋によると教えてもらいましたが、大星由良之助の家紋は右二つ巴でした。
「仮名手本忠臣蔵」観劇_c0187004_15172711.jpg  また、「忠臣蔵」の勉強の中で赤穂藩浅野家は、宗家の広島藩浅野家や三次藩浅野家の家紋と違っていることを知りましたが、昨日の「仮名手本忠臣蔵」では、塩谷判官の家紋が、右の鷹の羽が上になっていて、間違いがなく赤穂藩浅野家と同じ家紋であることも確認できました。

 最後に、新歌舞伎座はおみやげコーナーも充実していました。
 数あるお土産のなかで、銀座の老舗「松崎煎餅」の瓦せんべいを見つけましたので、それをお土産にして帰りました。
 松崎煎餅は、文化元年(1804)に芝魚籃坂で創業した老舗です。
 その後、慶応3年に、現在の地銀座に店を移し、以後現在地で営業を続けています。
 瓦煎餅は、松崎煎餅の名物で、その味は天下逸品の味です。
 つい買ってしまいました。

 
by wheatbaku | 2013-11-06 06:25

江戸や江戸検定について気ままに綴るブログ    (絵は広重の「隅田川水神の森真崎」)
by 夢見る獏(バク)
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
以前の記事
2025年 07月
2025年 06月
2025年 05月
2025年 04月
2024年 12月
2024年 11月
2024年 10月
2024年 09月
2024年 07月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 04月
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
ブログパーツ
ブログジャンル
歴史
日々の出来事