座禅石
昨日は、六義園の紅葉の様子をお知らせしました。その中で、つつじ茶屋について書きましたが、つつじ茶屋の前にあるのが「座禅石」です。
この石の上で座禅をするのに適している形をしているので座禅石と呼ばれているようです。
静かな川に望んだ景色のよい場所にあるイメージで置かれているようです。
この「座禅石」も八十八境の一つで、それを現わす石柱が座禅石の傍らに建てられています。
水香江(すいこうのえ)
つつじ茶屋を訪ねて、北側に足を進めると枯山水のようになっている川の跡にでます。これが「水香江(すいこうのえ)」です。
「水香江(すいこうのえ)」という名前も、あまり聞きなれい風雅な名前ですが、次のよう由来があります。
現在の「水香江(すいこうのえ)」は、水が流れてなくて、ここには、もともと水が流れていました。そして蓮が植えられていたそうです。そして、「蓮の花の盛りの頃には、水までも良い香りがする」ということから、水香江(すいこうのえ)と名付けられました。
「水香江(すいこうのえ)」の周りには楓が数多く植えられていますが、まだ、紅葉は始まっていなくて、緑の葉が多かったです。
山陰橋
「水香江(すいこうのえ)」を下流に下るとつつじ茶屋を裏から眺める景色になります。そして、剡渓流(えんけいのながれ)の中程に架かっている橋は「山陰橋(やまかげばし)」と呼ばれています。「山陰橋」の南側は、小高い山となっています。
この山は「藤代峠」ですが、この「藤代峠」は「富士見山」とも呼ばれていて、その山の陰にかかっているので「山陰橋」と名付けられています。
「山陰橋」周辺の楓も、紅葉はようやく始まったといった段階でした。
ささかにの道(蛛道)
ささかにとはクモの古い呼び名で、藤代峠の北側を通る小道がクモの糸のように細いところから、そう名付けられました。また、和歌の道が細く長く絶えないようにという願いを込めているとも言われています。
「ささかにの道」周辺の楓はいくらか紅葉が始まっていました。

