2月28日に、江戸検協会主催の江戸楽アカデミーの春季講座の 『過去問題を総チェック!~江戸のお祭り関連問題の解説とポイント~』 の講師をすることになっています。

年末から申し込みを受け付けていましたが、お蔭さまで、定員を超えたという連絡が江戸検協会からありました。
そこで、江戸検協会と相談して、同じ内容で 2月22日(日) に開催することにしました。
多くの皆様からお申し込みをいただき
ありがとうございました。
予想を上回るお申込みに感謝する一方で、期待が大きそうなので、責任の大きさを痛感しております。
受講される皆様のご期待に沿う内容となるように、しっかり準備していきたいと思います。
先日、コラムで このブログを読んでいただいている「たつさん」から次のようなご質問をいただきました。
「いつもブログを読んでいる者です。毎回ありがとうございます。一つ教えていただきたいことがあるのですが、古文を読むとき分からないことがあるとき、調べようがないときはどうしたらよろしいのでしょうか。」
このご質問への私なりの返事をしたいと思います。
私は、大学受験時代には、古文の勉強をしました。しかし、その後はサラリーマンでしたので、ビジネス書は読みましたが、古典文学に接する機会は全くありませんでした。ですから、「江戸」を学ぶようになっても、受験時代の知識だけに頼って、江戸に関する本を読んでいます。
従って、現代語訳があるものは、極力、現代語訳のあるものを読んでいます。
そして、注解がついているものがあれば、その注解を読みながら読んでいます。最近しばしば引用している平凡社の東洋文庫「東都歳事記」などが代表です。
しかし、まったく現代語訳もなく、注解のないものもあります。その代表が岩波文庫の「近世風俗志(守貞謾稿)」でしょう。
この場合には、よくわからない個所は繰り返し繰り返し読んで理解をするようにしています。
このようにして古文を読んでいるので、たつさんのご期待にそうような解決策をもちあわせてはいません。
しかし、それでは、悩まれているたつさんに申し訳ないので、実践しているわけではありませんが、こんな方法はどうでしょうかという方法を提案します。
それは、現代語訳のある本をまず読んで、全体を把握した後、古文を読むという方法です。
こうすることによって、少しずつ古文が理解できるようになるのではないかと思います。
アマゾンで検索しますと、過去に江戸検に出題されたことのある「東海道中膝栗毛」や「日本永代蔵」の現代語訳が出版されています。この現代語訳を読んでから、岩波文庫の古文を読むというのはいかがでしょうか。
これであれば、江戸検対策も兼ねることになるのでいかがかなと思います。
以上、古文の勉強法についての現在の私の考えを書かせてもらいました。
回答になっていないようにも思いますが、参考になるのであれば幸いです。

