その暑さの中、昨日は、早稲田にある水稲荷神社に行ってきました。
水稲荷神社には、江戸で最初に築かれたといわれる「高田富士」があります。 その「高田富士」は、7月19日20日に執行される水神社の祭礼「富士祭」にしか開山されません。
「高田富士」については、以前から一度は登ってみたいと思っていた富士塚ですが、今年の江戸検の参考図書「江戸の祭礼と歳事」にかなりのスペースをとって書かれていることもあるので、暑い最中に行ってきました。
水稲荷神社は、東京メトロ「早稲田」駅から徒歩10分ほどのところにあります。
御三卿の一つ清水家の下屋敷跡につくれた「甘泉園公園」の南側にあります。
ご由緒によると、水稲荷神社は、天慶4年(941)に 藤原秀郷が旧社地にあった古墳ともよばれる冨塚(とづか)に稲荷大神を勧請し「冨塚稲荷」とよばれました。元禄15年(1702)には御神木のおおきな椋の根本から霊水が湧きだし、眼病に利くとして江戸で評判となり、また、その際に、火難退散の神託があったことから、「水稲荷神社」と称されるようになったそうです。 社殿の前は、お祭りというのに右写真のように閑散としていました。
聞く所による、祭りの本番は、夕方からとのことでした。
「江戸名所図会」には「高田稲荷明神社」として挿絵とともに詳しく書かれています。
「高田富士」は安永9年(1780)に、食行身勒の弟子の植木職人高田籐四郎(日行)が江戸の高田に10年ほどかけて築いたものです。
もともとは、現在の早稲田大学9号館の建っている場所にあったのですが、早稲田大学のキャンパス拡張のため、現在地に移転し築かれたものです。
それでは、ちょっとスナップ風に写真をアップしていきます。
高田富士の入り口です

高田富士の由来を書いた看板がありました。

歌川広重が描いた高田富士の絵です。

浅間神社が高田富士の麓にありました。

浅間神社の脇にあります。


頂上が見えてきました。頂上には「鉦」がありました。

「鉦」はみんなの健康と幸せ・安全を願って7回たたきます。

水稲荷神社の旧地の入り口です。
この道の奥には早稲田大学の9号館があります。
そこに、水稲荷神社があり、高田富士もありました。



