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「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!

 昨日は「鬼平散歩in本所」が開催され本所を散歩してきました。

 快晴の行楽日和でした。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15180767.jpg 錦糸町駅前から報恩寺に向かう「タワービュー通り」は真正面にスカイツリーが見える通りですが、そこから見えるスカイツリーは雲一つない青空に見事な雄姿を見せていました。 
 天候にも恵まれ楽しく散歩することができました。

 昨日ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした!

 

 昨日は次のようなコースを散歩してきました。

錦糸町駅 ⇒ 報恩寺 ⇒ 能勢妙見山東京別院 ⇒ 高杉道場跡 ⇒ 大横川親水公園 ⇒ 蝶谷本店 ⇒ 津軽稲荷神社 ⇒ 勝海舟住居跡 ⇒ 勝海舟揺籃の地 ⇒ 時の鐘 ⇒ 五柱稲荷神社 ⇒ 鬼平まちがいの屋敷跡 ⇒ 撞木橋跡 ⇒ 榎稲荷神社 ⇒ 長谷川平蔵・遠山金四郎屋敷跡 ⇒ 菊川駅

 報恩寺は、大田道灌が創建したお寺です。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15184318.jpg 江戸城鎮護の祈願所として、江戸城の鬼門の方向にあたる平河に創建されました。
 そのため、山号が「平河山」となっています。

 創建当初は本住院といいましたが、太田道灌の孫の資高の代に、本住院を法恩寺と改称しました。

 家康が江戸に入った後、神田柳原・谷中清水町に移転した後、さらに元禄年間に現在地に移りました。
 報恩寺の本堂の写真を撮ると屋根の上にはスカイツリーが写ります。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15185808.jpg本堂右手奥には、法恩寺の墓地がありますが、その正面に建つ五輪塔の太田道灌の供養墓があります。

この供養墓は総高201.5 cmあり、各輪正面には「南無妙法蓮華経」が一字づつ刻まれています。

 正面に「当山開基蓮乗院殿道灌日恩大居士」と刻まれています。


「能勢妙見山東京別院」は、大阪にある能勢妙見山の別院です。

 安永3年 (1774年)に、旗本能勢筑前守頼直の下屋敷に、妙見堂を建立して能勢妙見山より分祀したものです。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15191702.jpg 大阪の能勢妙見山には鳥居があり「妙見宮」とも呼ばれますが、実は日蓮宗のお寺です。

 ここでは、能勢御住職様に、能勢妙見の歴史、妙見信仰、鷗稲荷、勝海舟との関係、東京大空襲の中で妙見菩薩をお守りしたお話などたくさんのお話をしていただきました。

 能勢御住職様ありがとうございました。

 なお、お名前でおわかりになると思いますが、ご住職様は旗本の能勢家の御子孫でいらっしゃいます。

 散歩の途中では、老舗訪問もあります。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15222201.jpg 蝶谷本店は、文政9年(1826)創業の和菓子の老舗です。

 ここの名物は、太平焼きと名付けられたどら焼きです。

 蝶谷本店の太平焼きは、餡の種類が17種類もあります。

 蝶谷本店で、太平焼きを買って、そばの報恩寺児童公園で、太平焼きを食べながら一休みしました。

 勝海舟は両国で生まれ本所で育ちました。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15225244.jpg そのため、勝海舟ゆかりの地が本所の各所にあります。

 「すみだふれあいセンター」もその一つです。

この場所は旗本岡野孫一郎の御屋敷があった場所です。

ここには勝海舟の父勝小吉が住んでいて、海舟が育った場所です。

 以前は、何の説明板もなかったのですが、平成25年にようやく設置されました。

 勝海舟は、8歳から23歳まで住んでいました。

 「鬼平犯科帳」では、本所横川町の時の鐘の前に、鬼平が住んでいたとなっています。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15234738.jpg それは、池波正太郎さんの勘違いによるものと言われているそうです。

 長谷川平蔵宣以の屋敷は菊川にありましたが、池波さんは、切絵図をみて、入江町の鐘楼の向かいにある「長谷川」に目をとめてここを鬼平の屋敷と決めたそうです。

しかし、ここの長谷川家は伊勢国司・北畠家につかえていた長谷川家で、同じ長谷川姓ではあっても大和出身の鬼平の長谷川家の家系とはまったく関係がない家柄だそうです。
 池波さんが間違えた「長谷川」の屋敷跡は、現在はマンションになっています。(右上写真)

長谷川平蔵宣以の屋敷は、都営地下鉄菊川駅の近くにありました。

そして、ここは「遠山の金さん」こと「北町奉行遠山金四郎」の屋敷でもありました。
 幕末の切絵図をみると遠山金四郎となっています。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15242820.jpg 長谷川平蔵宣以19歳の時 鉄砲洲からここにあった桑島という旗本の1238坪の邸に移りました。

 これ以降、長谷川平蔵宣以は、京都に転居した時期を除き、50歳で亡くなるまで住んでいました。

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15254567.jpg長谷川平蔵宣以は、寛政7年(1795)、50歳の時に病気になりここの屋敷で亡くなりました。

亡くなる4日前5月6日には11代将軍家斉はわざわざ御側衆の加納遠江守を遣わせて「瓊玉膏」という貴重な薬を賜ったそうです。

長谷川平蔵宣以がなくなって約40年後の弘化3年(1846)、孫の4代目平蔵宣昭の時、この地は江戸町奉行遠山金四郎の下屋敷となりました。

 

 長谷川平蔵宣以の屋敷の東南角の丸山歯科医院の前と西南角の都営地下鉄菊川駅入り口の2か所に「長谷川平蔵と遠山金四郎の屋敷跡」であったことを示す説明板が立てられています。

 右の2枚の写真の上が、丸山歯科医院前の説明板を見る参加者の皆さん、下が菊川駅前の説明板をみる参加者の皆さんです。

 散歩の後は、いつもの飲み会で、日の入りが早いため5時前には飲み始めました。夕暮れはいくらか寒くなったのにも関わらずビールが来るのを待ってすぐに乾杯! 後は、いつも盛り上がり、あっという間の2時間でした。
「今日は終わるのが早いね」という感想でしたが、始まりがいつも早かったのですよ。最後に恒例の証拠写真!
 皆さんお疲れ様でした!
 飲む場所が細長かったため奥の方がはっきり撮れませんでした。
 ごめんなさい!

「鬼平散歩in本所」で本所を散歩してきました!_c0187004_15262888.jpg



by wheatbaku | 2015-11-29 14:49

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