昨日は、川越の喜多院にちょっと遅めの初詣に行ってきました。
その帰りに江戸時代から続くうなぎの名店「いちのや」に寄ってきました。
「いちのや」は、西武線本川越駅から10分弱の距離にあります。
喜多院からは6分程度の距離にあります。
「いちのや」は天保3年創業の老舗です。
川越には2年間余り勤務していたので、その当時、よく「いちのや」を利用しました。
しかし、川越を離れた後は、毎年初詣に川越に行っていましたが、「いちのや」はいつも混んでいることから寄るのを避けていました。
昨年、たまたまアナウンサーの徳光和夫さんが「いちのや」を訪ねているテレビ朝日の番組を見ていたので、ひさしぶりに訪ねてみようとおもいたちました。
「いちのや」の玄関を入るとその時の写真が展示されていました。
昨日も大勢の人が待っていましたが、待ち時間は30分でしたので、それほど長くは待ちませんでした。
「いちのや」の名物は鰻ですので、「うな丼」や「蒲焼」もありますが、当然のように「うな重」をお願いしました。
値段は、「松」2850円、「菊」3620円です。味の違いはなくて、うなぎの大きさが違うそうです。
しばらく待つと、うな重がきました。
ふっくらとして大変やわらかい鰻で大変満足しました。
「いちのや」の歴史を書くため、お店の人に伺いましたが、天保3年創業以外、詳しいことはわからないようです。
お店のホームページでも歴史については「工事中」と書いてありました。
赤印が「いちのや」です。ピンクが喜多院です。