明暦の大火により、多くの寺社が移転することになりました。
今日は、明暦の大火をきっかけとして移転することとなった代表的な寺社を紹介します。
1、山王権現
山王権現は、明暦の大火の際には、半蔵門外にありましたが、明暦の大火で焼失したため、現在地(永田町)に移転しました。
2、西本願寺
西本願寺は、明暦の大火の際には、日本橋横山町にありましたが、明暦の大火で焼失したため、現在の築地に移転しました。
現在は、築地本願寺と通称されています。
3、東本願寺
東本願寺は、明暦の大火の際には、神田明神下にありましたが、明暦の大火で焼失したため、現在の浅草(田原町)に移転しました。
5、吉祥寺
吉祥寺は、明暦の大火の際には、御茶ノ水にありましたが、明暦の大火で焼失したため、現在の駒込に移転しました。
なお、この際に、吉祥寺の門前町の町民は武蔵野に移転させられました。
それが、現在の武蔵野市吉祥寺です。
6、高林寺
高林寺は、明暦の大火の際には、御茶ノ水にありましたが、明暦の大火で焼失したため、現在の駒込に移転しました。
高林寺の境内にきれいな水が出る井戸がありました。これが御茶ノ水という地名の由来となっています。
また、駒込の高林寺には緒方洪庵のお墓があることでも有名です。
7、日輪寺
神田明神の別当寺であった日輪寺は、明暦の大火の際には、神田柳原にありましたが、明暦の大火で焼失したため、浅草に移転したとも言われています。
なお、神田明神自体は、明暦の大火後、移転していません。


