江戸の十大大火について書いていますが、今日は、桜田火事です。
桜田火事は、寛政6年正月10日に麹町から出火した火事ですが、十大大火の中で、書く材料がないのが、この桜田火事です。
いろいろな本で調べましたが、桜田火事について書いてある本はありませんでした。
唯一、書かれていたのが「武江年表」だけでした。
そこで、「武江年表」の桜田火事についての記述を書いておきます。
寛政六年 甲寅(1794)
正月十日未申刻、椛町五丁目秋田屋何某といへる酒屋より出火、烈風にて山王御社・永田馬場・霞が関・虎御門外・桜田辺諸侯藩邸数字類焼、幸橋御門焼、愛宕下・日蔭町・新橋・芝新銭座、仙台・会津家等一円、焼亡せり。
これを読むと、麹町5丁目の秋田屋という酒屋から出火し、永田町、虎ノ門、新橋あたりに燃え広がっているようです。
桜田門外の大名の屋敷を中心に焼失していることから、桜田火事と呼ばれているのではないでしょうか。
今日は、簡単な記事ですみません。

