「江戸の刑罰」についてお話してきました!
昨日は、江戸楽アカデミーで「江戸の刑罰~お白州からお咎めまで~」というタイトルの講座で、江戸時代の刑罰について話をしてきました。
江戸時代は、磔や獄門などの残虐な刑罰が行なわれていたことはよく知られていますし、刑罰というテーマ自体が堅いものですから、受講していただく人はあまり多くないのでないかと思っていましたが、意外と受講者が多かったので、驚くとともに大変うれしく思いました。
また、受講者の皆様には、大変熱心に聞いていただきました。
受講していただいた皆様、ありがとうございました。

江戸での犯罪捜査や犯人逮捕の中心となったのは、三廻りと総称される「定廻り」「臨時廻り」「隠密廻り」ですが、昨日の講義では、まず、この人たちの説明から始めて、逮捕から判決までのプロセスについて話をさせていただきました。
死刑判決の言い渡しは、町奉行ではなく、小伝馬町牢屋敷で与力が行なっていたことを説明しましたが、そのことに多くの人が驚いていました。
江戸時代には死刑は6種類ありました。軽いものから①下手人(げしゅにん)、②死罪(しざい)、③火罪(かざい)、④獄門(ごくもん) 、⑤磔(はりつけ)、⑥鋸挽き(のこぎりびき)の6種類となります。
江戸時代の刑罰は、これら死刑と追放刑を中心とした体系となっていましたが、この部分は、かなりの時間をとって、個別に詳しく説明させていただきましたが、皆さん、非常に熱心に聞いていただきました。
受講された皆様は、全員、江戸検を受検される人たちでしたので、講義のなかでは、江戸検1級の過去問についても触れさせていただきました。
江戸の刑罰に関係する1級の過去問の中には、超難問だというものがありますが、この超難問をたやすく解いた人がいて、熱心な勉強ぶりには大変驚きました。
講義終了後は、懇親会を開催させていただきました。10人以上の参加者の皆さんに自己紹介をお願いしながら懇親を深めましたが、皆さん、江戸検とのかかわりや今年の江戸検への意気込み等が語られ、楽しいひと時となりました。
懇親会までご参加いただいた皆様ありがとうございました。

