昨日は、今年の江戸検1級に合格した人たちの祝賀会がありました。
今年の8月に開講した「合格虎の巻講座」を受講してくれた35人の中から7人の合格者がでました。
江戸検1級の合格者は、全体で20名ですので、合格者の三分の一が受講者の中から出たことになりました。
その合格者の努力を慰労し合格を祝う会が御茶ノ水で開かれ、皆さんをお祝いしてきました。なお、お一人は所用があり参加されませんでした。
祝賀会の開始が5時からでしたので、その前に神田明神にお参りしました。
神田明神には、毎年、江戸検受検者の奮闘祈願をしています。今年も、1級合格者が大勢でるようにお願いをしていましたので、その御礼参りに行きました。
日暮れ時にお参りしたのですが、大勢の参拝者がいました。拝礼するまで少し時間がかかりましたが、しっかりと御礼参りをしてきました。
日暮れ時でしたので、大黒様もライトアップされていて、いつもとは違う表情の写真が撮れました。
今年合格した人の中には複数回合格となる人もいましたが、初めて受検して一発合格した人、昨年70点前半の人あるいは60点台の人も合格していて、すばらしい結果でした。
合格祝賀会では、全員でお互いの合格を祝してまず乾杯です。(下写真)
乾杯後には、皆さんから自己紹介をかねてこの間の奮闘ぶりが話されました。記述式問題を意識したノートを作って勉強した人、前年60点だけども今回は絶対受けってやるという思いで取り組んだ人、今年が最後だと思って背水の陣を敷いて臨んだという人、などなど、それぞれ苦労話を交えて喜びの声を聞くことができました。
いずれも、「1級に絶対受けるぞ」という強い決意で臨んでいたことがわかるお話でした。
喜びの声の発表のあとは歓談に入りましたが、江戸城天守閣再建の話や博物館めぐりの話など江戸に関する話がつきませんでした。2時間の予定でしたが、実際に終了したのは3時間たった後でした。
最後に合格者一同で記念撮影をして散会しました。
合格された皆さんおめでとうございます。そして、皆さんの笑顔から来年に向けてのパワーをもらいました。ありがとうございました。
合格祝賀会で皆さんが異口同音に言っていたのが、「合格虎の巻講座」で聞いた話が非常に参考になったということです。
江戸検は来年が最後で1回のチャンスしかありません。
昨日の合格者の人たちも、来年受検する人たちへの応援は惜しまないといってくれています。
また、以前に合格している人たちにも、来年受検する人が一人でも多く合格できるように合格のノウハウを提供するよう呼び掛けています。
江戸楽アカデミーで来年開講する「これで合格!『江戸検1級合格虎の巻』講座」では、これまで合格した人たちの英知を結集して講義します。それにより、一人でも多くの人に合格して欲しいと思っています。
土曜日コースは既に満員ですが、日曜日コースはまだ空きがあるようです。
来年こそは合格したいと思っている方、ぜひお申込みください。
講座内容やお申し込み方法は下記ホームページをからお願いします。 『江戸楽アカデミー』