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広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)

広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)  

新型コロナウイルスの感染の拡大で各方面に大きな影響が出ています。私も自宅近くに生活必需品の買い物に出かける程度にして外出を極力控えています。読者の皆様も十分お気をつけください。

 私は「新江戸百景めぐり」(小学館刊)に紹介されている百景はすべて訪ねていますが、数年前に訪ねたところもあり、このブログでは、改めて訪問したうえで、6月から今まで、新江戸百景めぐりを書いてきました。しかし、新型コロナウイルスの影響で、外出を控えているため、新江戸百景めぐりの再訪問ができません。従って、新江戸百景めぐりの記事はしばらく中断させていただきます。

 このブログは、史跡を訪ねて、それを紹介するという記事が多いのですが、今の情勢では、それが無理ですので、これからは、本の情報を中心として、江戸検1級を受検する人たちに役立つ情報を書いていこうと思います。

 江戸検は、今年15回を迎えますが、今年で終了することとなり、1級合格をめざす人にとって最後のチャンスとなります。そこで、3月から江戸楽アカデミーの「合格虎の巻」講座で、しっかりサポートしようと思っていましたが、こちらも中止となり、振替授業を行うことになってしまいました。

 そのため、1級合格をめざす人たちはやきもきしているかもしれません。

 そうした1級合格をめざす人たちのためにお得となる情報を、これから「江戸検お得情報」としてシリーズ的に提供していきたいと思います。

 

 江戸検1級は、基本的にテキストである『江戸博覧強記』から出題されていますが、それ以外からも出題されています。

 その『江戸博覧強記』以外から出題されている問題の中で、繰り返し出題されている事項があります。

 その中の一つが歌川広重「東海道五十三次」です。

 過去の問題を調べてみると次のように出題されています。

 第4回「岡部」「関」第8回「藤川」、第9回「阪之下」、第11回「白須賀」「関」、第13回「四日市」

 過去14回で7問出題されたことになります。そこで、歌川広重「東海道五十三次」を知っておけば「お得」になると思われます。 従って、今年ぜひ合格したいと思う人は、歌川広重の「東海道五十三次」も勉強しておいたほうがよいと思います。
 出題される場合は、広重が描いた絵が出題されると思いますので、東海道の53の宿場と日本橋と京都三条大橋を描いた55枚の絵がどんな絵か覚えておくとよいと思います。(3月18日修正追加)


 さて、今日は、広重「東海道五十三次」からどんな問題がでているか確認してみたいと思います。
 なお、今日は問題だけ書いておきますので、ご自分で試しに解いてみてください。正解は、次回に発表します。

まず、第4回の「岡部」「関」から書いてみます。

8】下の4枚の絵は、東海道と中山道の風景を歌川広重が描いたもので、「木曾海道六十九次」シリーズの絵が3枚と「東海道五十三次」シリーズの絵が1枚です。さて、「東海道五十三次」のものはどれでしよう?
   

広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)_c0187004_14491862.jpg
 い)              ろ)

広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)_c0187004_14493249.jpg
             は)                に)


18】大名は、宿場では本陣に宿泊しました。では、下の絵の画面右手前に描かれているように、大名が宿泊している本陣の前に立てられたものを、何と呼んだでしよう?

  い) 印立(しるしだて)    ろ) 陣札(じんふだ)  

   は) 関札(せきふだ)      に)藩立(はんだて)

広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)_c0187004_14513945.jpg

第8回「藤川」は次のような問題です。

82】右の絵は、歌川広重画『東海道五十三次』のうちの「藤川(ふじかわ)」です。この絵に描かれている棒杭は、宿場の内と外の境界を示す目印ですが、何と呼んだでしよう?その名は、この絵の副題にもなっています。

 い) 境(さかいぼう)  ろ) 端棒(はなぼう)

  は) 棒鼻(ぼうはな)   に)棒引(ぼうびき)

広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)_c0187004_14520215.jpg

9回「阪之下」は次のような問題です。なお、この問題では文章だけで絵は出題されていません。

69】歌川広重『東海道五十三次』の「阪之下(さかのした)」には、「筆捨嶺(ふですてみね)」の副題が付けられています。この副題は、どのようなエピソードに由来するでしよう?

  い)弘法大師が選ばなかった筆を、この山の麓に埋めた

  ろ)松尾芭蕉がこの山を通ったときに、筆を落としていった

  は)曲亭馬琴が使い古した筆をここに捨て、それが山のようになった

  に)絵師の狩野元信がこの山を描こうとしたが、断念して筆を捨てた

第11回「白須賀」「関」は次のような問題です。

12下の絵は東海道随一の景観と賞された潮見坂からの眺望を描いた、歌川広重「東海道五十三次』の1枚です。では、宝永4( 1707 )に発生した宝永地震による津波被害のため、潮見坂下から坂上の現在地へ移転した東海道の宿場はどこでしよう?

 い) 吉原  ろ)興津  は)舞坂  に)白須賀(しらすか)

広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)_c0187004_14523012.jpg

84】参勤交代の際、大名は宿場では本陣に宿泊しました。では、下の絵の画面右に描かれているように、大名の宿泊中に本陣の前に掲げられた大名の名などを記した立札を、何と呼んだでしよう?

   い) 印立(しるしだて)    ろ) 陣札(じんふだ)  

   は) 関札(せきふだ)      に)藩立(はんだて)

広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)_c0187004_14513945.jpg

第13回「四日市」は次のような問題です。

78】次の4枚の絵は、東海道と中山道の風景を歌川広重が描いたもので、『木曽海道六十九次』シリーズの絵が3枚と『東海道五十三次』シリーズの絵が1枚です。さて、『東海道五十三次」のものはどれでしよう?      

広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)_c0187004_14533396.jpg
         い)           ろ)
広重「東海道五十三次」は1級頻出問題(江戸検お得情報1)_c0187004_14554395.jpg
         は)            に)


以上、見ていただいて、繰り返し歌川広重「東海道五十三次」が出題されていることがご理解いただけたと思います。
 これだけ出題されているので、今年はぜひとも1級に合格したいと思う人は何らかの対策を講じたほうがよいと思います。










by wheatbaku | 2020-03-16 14:42 | 江戸検お得情報

江戸や江戸検定について気ままに綴るブログ    (絵は広重の「隅田川水神の森真崎」)
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