人気ブログランキング | 話題のタグを見る
江戸屋敷にあった神社(4)  花園神社

 花園神社は新宿にあります。JR新宿駅東口から7分、地下鉄新宿三丁目からは3分の距離です。 江戸屋敷にあった神社(4)  花園神社_c0187004_20293192.jpg
 花園神社は、尾張藩下屋敷にありました。 尾張藩下屋敷といえば戸山公園を思い浮かべますが、下屋敷の広さ13万6千坪もあったそうですから、広大なお屋敷ですね。

 花園神社による由来を引くと次のようです。
 「花園神社は寛永年間までは、今の伊勢丹デパートの付近にありました。しかし、寛政年間に朝倉筑後守という旗本がこの周辺に下屋敷を拝領したため、社地は朝倉氏の下屋敷の中に囲い込まれてしまったのです。そこで幕府に訴えたところ、現在の場所を拝領することになりました。その場所は、徳川御三家筆頭の尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が咲き乱れていたそうです。この美しい花園の跡に移転したので花園稲荷神社と呼ばれたのが社名の由来とされています。」
 江戸屋敷にあった神社(4)  花園神社_c0187004_20295417.jpg
 花園神社と呼ばれるようになったのは昭和40年からとのことです。それ以前はは「花園稲荷神社」と呼ばれていたそうです。
 大都会新宿の雑踏を通り過ぎて境内に入ると桜の木々も多くホットします。 
 
# by wheatbaku | 2009-04-13 19:54 | 江戸屋敷にあった神社
江戸からの和菓子(8) 銀座松崎煎餅
 銀座の松崎煎餅は、地下鉄銀座駅から2分、並木通りにあります。江戸からの和菓子(8) 銀座松崎煎餅_c0187004_20381194.jpg
 文化元年(1804年)芝魚藍坂にて創業した後、慶応元年(1865年)に現在の銀座に店を移し、200年あまりたつ煎餅の老舗です。
 


江戸からの和菓子(8) 銀座松崎煎餅_c0187004_2047589.jpg
 江戸時代からの老舗ですが、建物は近代的なビルで、まさに銀座にふさわしい建物です。
 1階がお店になっていて、2階には喫茶室があります。残念ながら満席でした。

江戸からの和菓子(8) 銀座松崎煎餅_c0187004_20403936.jpg こちらが名物の「三味胴(しゃみどう)」。
 瓦煎餅ですが、非常に上品な味で何枚でも食べられる味です。
 蜜で描いてある絵がきれいですね。
# by wheatbaku | 2009-04-12 20:39 | 江戸からの和菓子
ケンペルの通った東海道  「江戸参府旅行日記」より(1)
  江戸検定の今年のお題は「東海道53次」ですので、お題に関係することを書いていきたいと思います。

 オランダ商館長は、年に1度江戸に参府していました。江戸時代を通じて、166回商館長の江戸参府が行われました。その中で、3人の医師が、紀行記を残してくれています。ケンペル、ツュンベリー、シーボルトの3人です。

 ドイツ人ケンペルは、元禄4年(1691年)と元禄5年(1692年)に江戸参府しています。その参府した際の日記「江戸参府旅行日記」(東洋文は、長崎から江戸までの記録ですが、江戸検定の今年のお題に合わせて、京都から江戸までの主なできごとを数回に分けて記していきます。

 第1回の参府では、ケンペルは、3月2日に京都を発ち、江戸に3月13日についていますので、12日間で、東海道を旅行したことになります。

3月2日  京 → 〔53〕大津  14Km  
 京都の出発の際に、別れの席が設けられたので、今日は大津まで14Kmとかなり短い距離です。  
①琵琶湖について、湖は固有の名前がなく、ただ「大津の湖」と呼ばれている等の説明をしている。
②比叡山という名は美しい山という意味とであると書いているし信長の比叡山焼き討ちについても触れている。
   宿泊は大津

3月3日  大津 → 〔49〕土山 51km  
  1日で50Kmを旅行することに驚きました。
〔53〕大津 日の出前に出発。 ①膳所城の様子、②一里塚、③瀬田の橋やそれにかかわる2つの伝説について触れている。
〔52〕草津   ①ハチクから作るステッキについて記載
         ②梅木村の和中散について記載
〔51〕石部  いつも食事をしていた水口の旅館が焼けてしまったので、ここで昼食
〔50〕水口  若年寄加藤佐渡守の低い城がある
〔49〕土山  5時に到着   伊勢参りの人は笠に名前や生国を書いているとコメント
  
# by wheatbaku | 2009-04-11 19:20 | 『幕末』
日本橋鮒佐  (江戸の老舗の味 3)
 日本橋鮒佐は佃煮の老舗です。
日本橋鮒佐  (江戸の老舗の味 3)_c0187004_2204167.jpg  日本橋鮒佐の創業は、江戸時代末期の1862(文久2)年。初代佐吉が、佃島で佐吉は地元の漁師が雑魚を塩煮にしているのにヒントを得て、醤油で煮込み現在の”佃煮”を創ったのが始まりとのことです。

日本橋鮒佐  (江戸の老舗の味 3)_c0187004_220663.jpg  商品の数量は多くおいてありませんが、お店は新しくきれいなお店です。 お店の人に、のれんの全景をきれいに撮りたいと言ったら、のれんをちゃんと直してくれました。

日本橋鮒佐  (江戸の老舗の味 3)_c0187004_2205319.jpg 「江戸前佃煮」は昔からの味とのことですが、「まろやか佃煮」を買ってみました。上品な味でした。







日本橋鮒佐  (江戸の老舗の味 3)_c0187004_2224950.jpg日本橋鮒佐  (江戸の老舗の味 3)_c0187004_2225946.jpg 鮒佐のお店の前に、松尾芭蕉の「発句也松尾桃青宿の春」という句の碑が建っています。この地は江戸時代は小田原町といわれ、芭蕉が伊賀上野から江戸に出てきて8年間住んだ場所だそうです。なお、「桃青」は芭蕉の前の俳号です。
# by wheatbaku | 2009-04-10 00:05 | 江戸の老舗
ケンペルの通った東海道  「江戸参府旅行日記」より(2)
  「江戸参府旅行日記」 の2回目です。
 土山から宮までの2日間のできごとやケンペルが見たものを東海道53次の宿場の順に要約して記していきます。
 
3月4日  〔49〕土山 → 〔43〕四日市 45Km   
 この日は鈴鹿峠を越える旅程ですが、それでも45Kmの距離を歩いています。すごいですね。
 〔48〕坂下   土山から(鈴鹿峠を越えるので)ここまで駕籠で、ここから馬に乗って進む。
 〔47〕 関   ここで昼食 ここから伊勢への道が南に分かれている。
 〔46〕亀山   町の南側に堅固な城がそびえている。
 〔45〕庄野   にわか雨にふられる。ここからも伊勢へ行く道が分かれている。
 〔44〕石薬師 特にコメントなし
 〔43〕四日市  たくさんの良い宿のある大きな町。宿の前で、京都から帰る吉良上野介の行列が通り過ぎるのに出会った。
 ケンペルと吉良上野介がすれ違っているとは思いもしませんでした。真実は小説よりも奇なりという気持ちが改めてします。

3月5日 〔43〕四日市 → 〔41〕宮
〔42〕桑名 
  ①四日市を日の出に発ち、11時に到着し昼食。
  ②途中で松かさを燃やしてハマグリを焼くのをみる。
  ③松平伊豆守の城は白い天守閣が高くそびえ、見るからに立派である。
〔41〕宮   
 ①底の平らな舟に乗って、日暮れの2時間前に着く。
 ②町には囲壁はなく、右手に城のような四角 い御殿があり、 通りの1本が名古屋に続く。
  ③名古屋の殿様の参府旅行は立派で、途 中であえば、オランダ人も、馬や乗り物から下りて、通り過ぎ るまでうずくまっていな ければならないと記載
 ④ 「われわれは、小さな熱田の社に出かけた。・・・神社には3本の奇跡の剣が神体として蔵されているが、それらは考えられぬほど古い時代の英雄が戦争で使ったもので、伊勢神宮にあったものをここへ持ってきたのである」と書かれています。
 剣は草薙の剣のような気がするので 熱田神宮にお参りしているように思いますが確証はありません。
# by wheatbaku | 2009-04-08 18:21 | 『幕末』
  

江戸や江戸検定について気ままに綴るブログ    (絵は広重の「隅田川水神の森真崎」)
by 夢見る獏(バク)
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
以前の記事
2025年 07月
2025年 06月
2025年 05月
2025年 04月
2024年 12月
2024年 11月
2024年 10月
2024年 09月
2024年 07月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 04月
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
ブログパーツ
ブログジャンル
歴史
日々の出来事